雇うこと、雇われること(思考)

雇うこと、雇われること(前置き) の続き(…になっているだろうか)
※最後まで書いたあとに、ここに戻って先に言っておきます。
ちょっと頭パンクしそうで、結果、支離滅裂!←


雇う人は、雇われる人のことを考えるべきだし、
雇われる人も、雇ってくれている人のことを考えるべき。

雇う、雇われるの関係性に
上下関係だとか主従関係ていうもが
まったく存在しないとは言わないけれど、
結局のところ、「人」と「人」だから
土台の部分は対等だよね、って思う。
(なんかうまい言い回しが見つからない。うーむ)


つい最近身近であった話。
(わかりやすいので例に挙げさせていただきますが、その話をされていた方を非難するわけでも擁護するわけでもなくて、ただただ、今の自分が思ったことを述べます。きっとこれ見てないとは思うけど、万が一見てたとして、何かしら不快に思わせてしまったら申し訳ないです。)

最近働き始めた新しい職場で、
就業時間より30分前に出勤してもタイムカードが押せない
その30分間はタダ働きしている

簡単に言うと、そんな感じの内容でした。
何から何まで聞いたわけではないので、推測も含みますが、
会社側からすると、30分前出勤を強制しているわけではないけど、
準備とかを考えたら30分前ぐらいに出勤せねばならない状態。
それが暗黙の了解になっているみたいで、
他の従業員は当たり前のようにそうしていたけれど、
その30分間無給なのは納得がいかない、と。

わたしが雇われる側のひとだったら、たぶん、
その30分は、自分の着替えだったり、
お店を気持ちよくオープンさせるための準備時間、
って考えるし、お金もらうのは違うかなって思ってしまう。

実際に、前の職場で就業時間より前に出勤してても、その分お給料ほしいなあ、なんて一度も思わなかった。
今パートしてるところでも、朝番の勤務時間って10時~15時なのだけれど、掃除とか準備とか考えると15分~30分ぐらい早く出勤しないと確実に間に合わない。でもその15分~30分って、目に見える形で、給料としては発生してない。じゃあ何か不平不満があるか、って言ったら、全くない。

なんでだろう、って考えてみた。

給料ってカタチじゃなくても、
何かしら得られているなーって感じるから。
っていうポジティブな理由と

自分にそこまで自信がないから。
っていうネガティブな理由。笑

前者(ポジティブ)は簡単に言えば、そこでの人との関係性。
自分が30分前に来て準備したことで、
少しでもだれかの役に立てたと思えばうれしい。
ありがとうって言われたら、しあわせ。
あと、物的支援もたまにある。お菓子とかみかんとかもらえる。笑

後者(ネガティブ)については、
たとえば単純に時給800円もらってるとしたら、
30分で400円。たかが400円?されど400円。
一体400円分の価値があるだろうか、と考えたら、
自信なくすこと多々あり。←
(や、ちゃんと400円分の価値出したるぞー!ぐらいの前向きな気持ちで取り組もうと、今は思ってるよ!←)


とはいえ、最低限お金がなければ生活できないので、
やっぱり、お金をもらうということは大事なのですよ。
働いたらその分お金をもらうべきだし、
お金もらってるんだから責任もって働けよって話だし。

結局のところ、どの立場からモノを言っても、
正しそうなこともあれば、正しくなさそうなこともあって…
結局うまいことまとまらないどうしよう。あわわわわ


タイムカードが押せずに無給状態なことに不満を持った人は、
それだけ自分の仕事に誇りとか自信をもってるんだろうなあ、って
単純にうらやましく思ったし、すごいと思った。

これから話すことは、特定のだれかのことを言っているわけではなく、
ただわたしの考えるところ。

雇う人が偉いとは言わないし、
雇われてるから発言力がないとかも全くなくて、
冒頭で述べたとおり、土台は対等。

でも、人を雇うって、想像以上に気力も体力もお金も必要なのは事実。
組織が大きくなればなるほど、忘れがちかもしれないけど、
雇われているってことは、必ず雇ってくれている人がいるってことで。
それってアタリマエのことだけど、なかなか意識しない気がする。

雇われている人にも、雇われている人なりの思いがあるのと同じで、
雇う側の人にも、その人なりの思いがある。

その辺、ちゃんとお互い意識するべきだよね、
ってまとめていいかな。いいことにしよう。

次回につづけ(逃)

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