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【全頭診断】G2 2023 毎日王冠

2023年 毎日王冠 全頭診断

先週のスプリンターズSは完璧のペキ❤️

事前の全頭診断で最高評価だったマッドクールが2着🥈に好走‼️

【全頭診断の事前予想】
◎マッドクール(6番人気):2着🥈

【本予想】
◎ママコチャ(3番人気):1着🥇

事前予想。結果は6番人気2着🥈
本予想。結果は3番人気1着🥇

2023年 毎日王冠 全頭診断

■  ソングライン (想定1番人気)

今年のヴィクトリアマイル→安田記念とG1を2連勝して、ここが秋の始動戦。ヴィクトリアマイルは直線前にいたソダシが内の進路を開ける馬場状態のところを内に突っ込んで差し切り勝ち、安田記念は不利な大外枠から直線大外強襲で上がり3F33.1と、戸崎でも勝ててしまうので相当強い馬。東京芝は5-2-0-1/8戦で、着外は昨年のヴィクトリアマイルのみと舞台設定も問題なし。中間の調整も順調に見えましたので堅軸でしょう。

■  シュネルマイスター (想定2番人気)

古馬G1未勝利が意外。個人的に評価の高い馬。
7走前2022安田:2着
6走前2022SS:スプリント適正外
5走前2022マイルCS:直線進路カット
4走前2022香港M:遠征弱く。
3走前2023中山記念:直線進路カット
2走前2023マイラーズC:1着
前走2023安田記念:後ろ過ぎ届かずも3F32.8
古馬になってから結果は芳しくありませんが直線不利があったりとフルパワーのレースが少ないのもポイントで、2021年は当舞台を後方一気で差し切り勝ちしていますから適正は問題なし。
ただ、NF天栄から帰厩後は場体重520kgらしく、ここは叩き濃厚でしょうか。中間~最終追い切りと馬体重の変動はチェックしておきたい。

■  ジャスティンカフェ (想定3番人気)

昨年レコード決着の2着でここが始動戦。
5走前2022毎日王冠:2着
4走前2022マイルCS:イン付き進路探し
3走前2023東京新聞杯:インアウト遅く差し遅れ
2走前2023ダービーCT:2着
前走2023エプソムC:1着
今年も当然有力ですが、前年と違うのは今年はG3勝利で賞金加算できているのでここは叩き台の可能性があるということ。大目標は今年もマイルCSでしょうからどの程度出来上がっているかで印は考えたいと思います。

■  エエヤン (想定4番人気)

中山3-0-0-0/3戦に対して、東京0-0-1-2/3戦でここは嫌われそうですが、2走前NZTは後にNHKマイルCワンツーの2頭に完勝、そのNHKマイルCの前走は馬場悪化で外伸びる馬場をインベタからイン突く下手騎乗で馬がかわいそう。そもそも今年のNZTはレベル高く、2,3,4,5,6,8,9,10,13,14,15着までが次走以降巻き返しているのでここを完勝したエエヤンは弱い馬では無いハズ。初の古馬対決で成長力がカギになりますがここのレース内容次第で今後のプランや目標が見えてくるので陣営も作ってくるはず。

■  ウインカーネリアン (想定5番人気)

個人的に人気しなければ面白そうな馬。
7,6,5走前:3連勝
4走前2022マイルCS:ギア入ったとこで進路カット
3走前東京新聞杯:1着
2走前:着外、メイダン(ダート)
前走2023安田記念:海外後ぶっつけG1で後方殺到するレース質を逃げて厳しく。
今回は上位勢は後方からの馬で仕上げも乏しければ、開幕週の恩恵もあって逃げ切り可能。バビットと競り合わないことが条件ですが。

■  エルトンバローズ (想定6番人気)

未勝利勝ちから3連勝でG3ウィナー。そのG3ラジオNIKKEI賞はつい先日のセントライト記念をぶっちぎったレーベンスティールが3着なのでこの馬の評価が上がりそうですが、あれは戸崎の無謀な下手ノリしている中、こちらはうまく立ち回っての勝利なのでこの馬の評価を上げるほどではないかと。ただ操縦性は良さそうなので開幕週のワンターン芝1800mはこの馬のストライクゾーンでしょうし、上位勢が後方からなら全然チャンスはある。

■  アドマイヤハダル (想定7番人気)

皐月賞はエフフォーリアの4着でタイトルホルダーと0.1秒差。距離長いダービー惨敗後は0-3-2-2の堅実性で着外2回は重馬場と休み明け。今回久しぶりの東京は前回ジャックドールの2着と舞台設定も問題なく、G2では中山記念もカラテとタイム差なしで格も問題なし。後ろからでも先行しても脚質自在で人気次第では面白い存在。

■  フェーングロッテン (想定8番人気)

ドウデュース新馬組で2着ガイアフォースに次ぐ3着。ピンパーの戦績で3着以内か2桁着順ですが、2桁着順4回は前走スタートで躓いた七夕賞、距離長すぎた菊花賞、気性難でブリンカーつけるきっかけになった4,5走目とそれぞれ言い訳可能。母父キングヘイローは短縮ローテの鬼で実際にこの馬も短縮2勝で今回久しぶりの短縮ローテ。2走前が強くて捲り被害受けて馬群にのまれそうになったところを直線で再度盛り返して2着は強い内容。3走前はプログノーシスの2着なら展開一つでチャンスある。

■  バラジ (想定9番人気)

前走は前受けせず控えて詰まって本命◎にした人が怒りのレース内容。2走前の目黒記念はインビタの逃げ馬が2着で他が後方決着のレース質を外3回して先行して6着は強い内容ならまだ見限るのは早計。今回は三浦から騎手変わり+前残りやすい開幕週はプラスで、逃げなくてもOKと自分のレースしやすくここは試金石の一戦でしょう。

■ キングストンボーイ (想定10番人気)

騎手未定の勝負度合いの低さ。そもそも出遅れグセひどく下級条件なら誤魔化せるけれども重賞はそんな甘くはない。昨年はルメール配して8番人気7着なら今年はそれを上回れるかといったら疑問。

■  ノースザワールド (想定11番人気)

母父ジャイアンツコーズウェイなので好調期に入れば好走続く傾向なので掲示板外が続いているここは買いにくいか。3走前に3勝クラス勝ち上がってからは2走前はG1大阪杯で度外視、前走は出遅れて終了と言い訳は可能ですが、前走は自己条件でそこから今回G2格上げ戦は荷が重い。休み明けですしガッツリ作ってきたら印を検討程度で。

■  バビット (想定12番人気)

セントライト記念まで6戦6連対でしたが、そこから6先連続で圏外。4連勝が夏を経てのものなので仮説ですが夏馬では?と思っていて、敗戦を見返してみると2,5,6戦前はG1で敷居高く、1,4走前は1,2月で苦手季節、そうすると3走前9月のオールカマーは9番人気4着も納得。今年は残暑厳しい年なので毎日王冠でも夏の範囲内と考えることができれば怖い存在。今回休み明けですが9人気4着オールカマーも休み明けなのでむしろプラスですし、かつての主戦騎手のウチパク戻りも好材料。印を回す余裕があるかと言われたら、無い。

■  デュガ (想定13番人気)

騎手未定。両睨み登録なのでこちらは回避でしょう。

現時点での先出予想

◎ ソングライン
◯ ウインカーネリアン
▲ フェーングロッテン
☆ シュネルマイスター、ジャスティンカフェ、エエヤン、エルトンバローズ、アドマイヤハダル

ソングラインは調整も順調で堅軸そう。
展開向けばウインカーネリアンやフェーングロッテンが面白そうなメンバー構成。
後はデキや枠順などで印を整えると思います。

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