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激動期おじさん!にご用心

一橋大学・楠木教授の著書にはいつも共感を持って拝読しているのですが、氏曰く・・・「いまこそ激動期!」とマスコミを中心に言いたい人がたくさんいると・・・
まさに、今のコロナ禍ですが、よく見ると感染拡大が広がる時に大きく報道し、減ってくるとその取り上げ方も下がる・・・そこに一般人は一喜一憂する
そんな情報にまどわされてはいけないことはわかっていても、ついつい、それに志向がなびいてしまうのが人の性・・・その人の性を利用するのが「いまこそ激動期!」とか「日本沈没がやってくる」と言いたい輩です!
考えてみると、マスコミにしてみたら「今こそ平常期!」と言ってしまったら人の興味、関心を惹くことは出来ないわけなので言うわけもありません!
なので、一貫して危機を煽るのがマスコミの性・・・なのかもしれません!
思い返してみると、いつの時代も、誰もが、「今の若い人は」とか「今の時代は昔と違って・・・」とか、常に言っています!
これもよく考えてみたら(聞いてみたら・・)、大概、昔はよかったけど今の人は、今の時代は「大変!」・・・と誰かに、何かに矢印を向けているケースばかりです
なので、この常に激動!大変!と言っている(思い込んでいる?)誰か(ないしは自分)に出会ったら、それは「激動期おじさん(ないしはおばさん)」(お兄さん、お姉さんでもいいけど、大概この輩はおじさんのケースがほとんどではないかと・・・)
そんな輩に出会ったら(自分自身含め)・・・そこは戒めて「あ!激動期おじさん登場!」と罵るくらいがいいのかも・・・

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