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未来の可能性の話!

今日の日経新聞一面にこんな記事!
エネゴリ君のCMでおなじみの「ENEOS」が再生エネルギーの会社を2000億で買収するという話!、理由は「脱・石油」
これって、一般の生活者目線で見て、トヨタが自動車事業を、イオンがスーパーの事業から、JRが電鉄の事業から脱していくっていう類なくらい、「マジで」って話と一緒です!
7兆円もの取り扱う(それだけで想像がつかない💦)会社の8割を石油製品で扱っている会社が、そこから脱出するって・・・意味が不明です
しかも、2000億で買収する会社が、再生可能エネルギー(いわゆる風力、水力、太陽光などの自然エネルギー)の新興会社で、売上が36億円、利益が6億円・・・利益が6億円なので、今の価値だけで換算すると利益の300倍以上・・・
つまり単純な話・・・300年経っても投資した金額は回収できない計算になります!
つまり、数字上では無謀な話・・・(人に300年返済でOKっていって金を貸す銀行はおろか、そんな人いません・・・)
したがって、、ENEOSは、当然今の価値で買収したわけではありません!
この記事に書かれている通り「成長にらみ巨額投資」をするわけです!
脱炭素(カーボンニュートラル)の流れ、期待、危機感が世界のコンセンサスになっているということの証拠です。
そして何よりも、本業、本丸、会社の存在意義だったもの・・・その可能性を自己否定してまでも「こっちからあっちへ行く」という舵切りです!
私たち一般人でも、おそらく将来、石油などの化石燃料はなくなっていくだろうことは、EV自動車への流れになっていることからなんとなく理解できるところでもあります・・・が、その供給者が、そのアイデンティティがなくなっていく・・・それだけこれからの未来は変わっていく、それだけ想像がつかなく怖い?一方、それだけの可能性をも帯びている・・・っていう話!
小さな記事からの気付きのひとつですが、これはホロ社が行っているホテル事業、ブライダル事業、飲食事業だって同じ話かもしれません!

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