市長選ゲームを作って、やってみた

 大阪市減税会 事務局 陰気なたまむし (@inkinatamamushi) です。関西で継続的に減税活動し活動報告をしますので、フォロー頂けたら幸いです。
 今回は、市長選ゲームのオリジナルストーリーを作成して、兵庫減税会でプレイしてみたので、以下に報告します。

市長選ゲームについてと謝辞

 市長選ゲームとは渡瀬裕哉さんが開発したテーブルトークRPGで、プレイヤーが市議会議員、市長立候補者になりきって架空都市で当選を目指して政治活動をするというものです。このゲームを通してどのように政策が決まっていくかを体験できるという非常に頭を使うゲームです。
 私も一度プレイヤーを経験して、減税運動で何をすればいいのかをよく理解できたので、他の方にも体験してもらったら非常に有意義だと考え、私もオリジナルストーリを作成することにしました。特に、2時間程度で終わる簡易版にして日頃の活動に使いやすいように自分なりにアレンジしました。
 渡瀬裕哉さんには、兵庫減税会さんを通して快くオリジナルストーリの作成を許可いただきました。ここに感謝申し上げます。

架空都市、春近市を舞台にした選挙選と結果

 山に挟まれ、それと平行に鉄道、高速道路、川があるという山岳都市である春近市を舞台に選挙選がくり広げられました。

図1 春近市マップ


 ゲームはステークホルダー(関連団体)や議員とのやりとりをして進んでいきます。ゲームマスター(司会者)の私は皆さんの行動に対してステークホルダーや市議会議員になりきってゲームを進めていきました。
 内容は詳しくは言いませんが、このゲームの最後には選挙立候補の第一声を簡単に述べてもらいます。その結果、現職市長派の市議会議員は見事に増税をマニュフェストに立候補を表明しました。
 参加者の皆様には減税会が存在しない都市では、容易に増税が行われるということを実感いただけたようです。

ステークホルダーの日常的な活動の重要性

 もうすぐ減税活動を始めて1年が経とうとしています。その中で市長選ゲームや、市議会議員との会話などを通して、選挙ではなく、日頃の議員、行政とのやりとりこそが政策を変える力であることがわかってきました。
 来月には兵庫減税会さんと一緒に、また市議会議員の方と会いにいく機会があります。減税したい方々の思いを感じながら、活動を続けていこうとおもいます。皆さま応援よろしくお願いいたします。


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