呉池 友加奈

サックスが大好きです。地元が大好きです。日本酒も好きで、オーバーオールが好きです。好き…

呉池 友加奈

サックスが大好きです。地元が大好きです。日本酒も好きで、オーバーオールが好きです。好きなモノを題材にしたオリジナル楽曲作りを目指します。目下のところは防音室を建てるぞ。

マガジン

  • とあるサックス吹きの防音室備忘録(仮)

    私が自宅に防音室を作るまでのあれやこれやです。

  • 【お休み中】そうだ、Saxアンサンブル楽曲を作ろう

    ※ただいま絶賛お休み中。そのうち再開します。(2021/5/23) サックス歴は10年、作曲歴は0年。そんな私が「自分の好きなモノ」を題材にしたオリジナルのサックスアンサンブル楽曲作りに挑戦する日々の活動記録です。

最近の記事

#7 物理は中学生で諦めた私による音響講座 ~楽器演奏に最適な環境とは?~

 いまだかつて、タイトルとサブタイトルの組み合わせで、ここまで不安を感じさせる記事はあっただろうか?  前回の記事の最後に「次回は音響についてでも…」などと書いてしまった手前、引くに引けなくなってしまったのだが。あの時の私はなぜ、あんなことを書いてしまったのだろうか?まあ、記事を編集して問題の一文を削除すれば済む話ではあるのだが。  さて、音響の話である。言い訳じみて聞こえるかもしれないが、それなりに調べてはいたのだ。だが、いざ記事にしようと改めて整理していると「あれ?そも

    • #6 防音の問題点とその対策

       人に高説を垂れるほど、防音について精通したわけでもないのだが、人に教えられるようになって初めて知識は身に付いたと言えるのも間違いないわけで。  そこで、今回は「遮音」に関する問題点とその対策方針について、今まで私が調べてきたことを、人に伝えるつもりで整理してみたいと思う。  間違っている箇所があれば、ぜひ教えて頂きたい。顔を真っ赤にして訂正させて貰いますので。 1.防音室の基本方針 いきなりではあるが、今回の記事の結論を最初に述べる。せっかちな貴方もこれにはニッコリだろう

      • #5 防音室をハウスメーカーで建てるならダイワハウスの「奏でる家」がオススメ

         「家を建てる=とりあえずハウスメーカー」というイメージでいた私たちは、最初のきっかけとして、住宅展示場めぐりをすることにした。  住宅展示場に出展している会社となると、全国展開している会社が大部分であるが、そんなハウスメーカーのうち、「自社で防音室の設計対応までできますよ」と回答があったのは、積水ハウスとダイワハウスの2社。  残りの会社は「別会社に設計協力依頼をして、やったことはありますけど…」といった反応だった。 残念ながら私の場合は、ハウスメーカーで家を建てること自

        • #4 防音室ってどうやって作るんだ??

          家建てたい、せっかくだったら防音室付きの家がいい! そこまではいいが、「どうやって防音室って作るんだ?」という話である。 色々調べて私が取れそうな手段の候補は次の3つ ①住居も防音室も一括して設計・施工できる会社に依頼 ②防音室は専門の設計会社に依頼 ③ヤマハやカワイの自由設計製品(or大建等部材メーカーへの依頼) 最初は家と防音室の施工が分けないほうがいいのでは?という思いから①を第一候補として考えていた。しかし、紆余曲折を経て、家の設計施工は防音室の経験がない(が、

        #7 物理は中学生で諦めた私による音響講座 ~楽器演奏に最適な環境とは?~

        マガジン

        • とあるサックス吹きの防音室備忘録(仮)
          7本
        • 【お休み中】そうだ、Saxアンサンブル楽曲を作ろう
          17本

        記事

          #3 防音室に求めること

           この記事の書き出しは、ちょっと深そうなことを書いていると見せかけて、3行目くらいで底の浅さが知れる仕様となっております。  人生とは取捨選択の連続である。その選択が持つ意味の大小は様々であるが。そして、選択肢の種類や選択できる数は、財力によって変わることもしばしある。  何が言いたいかというと、金のねえ私が、防音室に求められることには限りがあるということである。  財力に反比例して欲望は一杯の私が、防音室に求める条件は次のとおりである。 ・演奏する楽器はサックス、ピア

          #3 防音室に求めること

          #2 なぜ、私は防音室を作るのか?

           それは私の趣味がサックスであり、そして配偶者(この言い方である)も楽器をたしなんでいるからである。 ー 完 ー  ・・・。  間違いではないのだが、これでは、せっかくこの記事に興味を持ってくれた方が、怒りで画面を割ってしまう可能性がある。あなたのスマホあるいはパソコンの画面のために、もう少し理由を述べてみたいと思う。  多くの楽器奏者にとって、自宅で気兼ねなく練習できる環境を整えるのは、まさに「夢」である。しかし、いざ建てるとなると、主に予算との折り合いがつかず、パー

          #2 なぜ、私は防音室を作るのか?

          当該noteの趣旨説明

           物事には常にイメージというものが付いて回る。例えば、Noteの利用者はクリエイターのイメージが強い。みたいな。  昨今はイメージで語ると「画一的な見方しかできないくそ野郎」的な扱いを受けることも少なくはない。くそ野郎は言い過ぎかもしれないが、「全部が全部そうではないよ」といった反発を受けることは多いと感じる。  くそ野郎の肩を持つわけではないが、「おおまかな傾向を簡潔に述べているに過ぎない」場合に「全部が全部そうではないよ」と言われると「うるせぇ、ばかやろう」となる。

          当該noteの趣旨説明

          番外編:管楽器の録音用マイクを買い替えたい

          noteに投稿している音源は自宅で録音しているのだが、今回は番外編として宅録で使用しているマイクに関するお話し。  宅録などと言うと聞こえはいいが、使用している機器は以下の通り。 ソフト・・・Cubase7 オーディオインターフェイス・・・UR44 モニター代わりのスピーカーはオンキョー ヘッドフォンに至ってはfinale(楽譜作成ソフト)を購入時のおまけ。  そして、今回の主題であるマイクはオーディオテクニカのATM35を使用している。  ちなみに録音に使用している

          番外編:管楽器の録音用マイクを買い替えたい

          #10 4ノートボイシングで練習曲

          こんにちは 2月なんて私には存在しなかった。 さて、約1か月半ぶりとなりましたが、練習曲を録音、投稿いたしました。 今回は4ノートボイシングの練習曲。 やーしかし、音痴はつらいですね。 楽器が一つ増えたとたん、ピッチを合わすのが難しい。 というかバリトンサックスのピッチが全体的に低すぎる。 サックスはマウスピース(吹き口)を抜いたり、入れたりしてある程度のピッチがコントロールできるのですが、ぎりぎりまで入れてもなお、低い。 あと、吹きなれていないせいか、未だに息が続か

          #10 4ノートボイシングで練習曲

          実技#5 4ノートの練習曲

          4ノートのボイシングを用いた練習曲その1。 ◎編成 S.SAX A.SAX T.SAX B.SAX

          実技#5 4ノートの練習曲

          実技#5 4ノートの練習曲

          #9 3ノートボイシングで練習曲

          こんにちは 前回(#8)の記事で「次回は4ノートのⅡ-Ⅴ-Ⅰ」と書きましたが、実はその前に練習曲が2曲ほどあったので、そちらを録音することに。 そんなわけで投稿したのが「実技#3」と「実技#4」です。 実技#4はジャズのスタンダードナンバーだったため、和音だけでなくアドリブも録音してみました。 本当は主旋律(テーマ)でもよかったのですが、一緒に吹いてみるとメロディーラインが3度、7度のコードトーンと被ることが多く、響きのバランスがおかしくなったため泣く泣く却下。代わりに

          #9 3ノートボイシングで練習曲

          実技#4 3ノートの練習曲2

          3ノートのボイシングを用いた練習曲その2 今回はコードトーンだけでなく、その上でアドリブをしてみました。 ◎編成 S.Sax・・・アドリブ A.Sax T.Sax B.Sax 曲の元ネタはH●w high the m●on(隠せてないですね) 当初はアドリブではなく、オリジナルのメロディー(テーマ)を 吹く予定でしたが「著作権的な何某の取り扱いってどーなるのだろ」と、ふと疑問に。 調べるのがめんどくさいので、アドリブにした。なんて、ことは、ない。

          実技#4 3ノートの練習曲2

          実技#4 3ノートの練習曲2

          実技#3 3ノートの練習曲1

          3ノートのボイシングを用いた練習曲です。 ◎編成 S.Sax A.Sax B.Sax

          実技#3 3ノートの練習曲1

          実技#3 3ノートの練習曲1

          #8 トゥー・ファイブ・ワン

          こんにちは さて前回の予告通り今回の音源は「3ノートのⅡm7-Ⅴ7-Ⅰ進行」です。 編成は音源の説明文の通り、アルト、テナー、バリの3つ。 こちらでは「Ⅱm7-Ⅴ7-Ⅰ進行」とはなんぞやという説明を。 大雑把に言いますと、楽曲を構成する(特にジャズにおいては)最も一般的なコード進行であり、「ツーファイブワン」だとか「トゥーファイブワン」だとか呼ばれている。 そして、このローマ数字が示すものは、その曲のキーにおける「何番目の音から始まる和音か」を表している。 例えば、

          #8 トゥー・ファイブ・ワン

          実技#2 3ノートのⅡm7-Ⅴ7-ⅠM7進行

          サックスアンサンブル楽曲作成のための練習音源。 12keyのⅡm7-Ⅴ7-ⅠM7進行。 ◎編成 A.SAX T.SAX B.SAX 部屋の暖房状況で目まぐるしく変わるピッチたるや。

          実技#2 3ノートのⅡm7-Ⅴ7-ⅠM7進行

          実技#2 3ノートのⅡm7-Ⅴ7-ⅠM7進行

          #7 録音した音源をupする頃には年が明けていた

          明けましておめでとうございます。 いやー半年ぶりの更新になるなんて。 皆さんお忘れかもしれませんが、このブログ?マガジン?は作曲経験ゼロのサックス奏者が、サックスアンサンブルを作る過程を記録しています。 そして、現在の取り組みはジャズピアノ(!?)のボイシングのための教則本を用いて、ハーモニーについて学んでいるところ。だったのです。 当初は教則本で何を学んだか?ということを簡潔にまとめてあげてましたが、それでは記事として面白くない・・・もとい、実際に演奏した方が身につく

          #7 録音した音源をupする頃には年が明けていた