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今林公園(大阪市東住吉区)のケヤキを樹木医に診断してもらいました

大阪市東住吉区の今林公園の5本のケヤキが、市の「公園樹・街路樹の安全対策事業」(建設局)で伐採対象になっています。
「植栽場所」に問題があることがその理由にされています。

2月8日(木)に、長居公園事務所の担当者に公園に来てもらい、1本ごとに具体的に説明してもらいました。

今林公園の説明会


十数人の市民が集まり話を聞きましたが、私たちの率直な感想は「剪定したらええやん(伐採しなくても問題は回避できる)」というものでした。
その思いを担当者に伝え、いったん持ち帰って再検討してもらうことに。
その回答が出るまでは、もちろん伐採は「延期」です。

その際に、参加者、および公園事務所担当者に渡した「樹木医による診断書」を下記に掲載します。
私たちは、2月6日に樹木医とオンラインで結んで、5本のケヤキを診断してもらいました。
結論としては、2本(樹木番号1と3)のケヤキの他は、「架空線(電線など:筆者注)との競合は剪定管理により回避することができ、また健全度においては伐採を検討するような大きな問題は生じていない」とあります。
長居公園事務所は、これ以上の説得的な説明ができない限り、伐採を見直すべきではないでしょうか。

伐採対象になっている樹木(番号)
樹木医の診断書
伐採対象になっているケヤキ(樹木番号4)
伐採対象になっているケヤキ(樹木番号5)

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