見出し画像

田中正造没後110年・足尾銅山閉山50年記念 大阪集会

 2023年は、足尾鉱毒事件に立ち向かった田中正造の没後110年であり、足尾銅山の閉山から50年になります。いまを生きる私たちの視点から田中正造と足尾に改めてスポットを当てます。

《集会は閉会しました。アーカイブ動画を下記リンク先で公開しています》

日時:12月2日(土)13時開場 13時30分開会 16時30分閉会
会場:クレオ大阪中央4階 音楽室(多目的室)

   地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅 1番出口より徒歩3分
   近鉄「大阪上本町」駅 地上改札口より徒歩12分
参加費:1,000円

会場にて足尾鉱毒事件を描いた版画家・小口一郎の作品集や田中正造の直訴状(複製)、足尾に関わる歴史資料を展示します。

≪オリジナル記念グッズ購入へのご協力をお願いします≫

この集会は市民が手弁当で企画しています。集会運営費に充てるため、栃木県出身の版画家・小口一郎の作品を使ったオリジナル記念グッズを販売しますので、ぜひご購入をお願いします。
記念グッズ注文フォームはこちら

缶バッジ&マグネット 500円


トートバッグ 1,600円

記念グッズを購入できるスポット

【栃木県内】※営業時間は各スポットのサイト等をご確認ください
●シェアスペース ヨリドコロ(ウェブサイト
 鹿沼市府中町132-1 平日9時30分から17時
 ※バッジとマグネットのみの販売です。


<オープニング>

田中正造を描いた絵本『わたしは石のかけら』(文・越川栄子 絵・やまなかももこ)の朗読

<講演>
 足尾の光と影を語り継ぐ―いま何を継承するのか―
 髙橋若菜さん(宇都宮大学国際学部教授、環境政治学)

髙橋若菜さん

 足尾は鉱毒や煙害、過酷な労働の”発生地”であるとともに、技術や商業、労働運動、文化の”発祥地”でもありました。足尾に生きた人々から何を学ぶのか、お話いただきます。

 兵庫県出身。原発避難者の支援活動や調査を行い、原発避難者新潟訴訟で原告側の専門家証人を務めた。学生と足尾のフィールドスタディーを10年続け、地域の語り部を招いた公開セミナー「語り継ぐ足尾」も開催している。主著に『越境大気汚染の比較政治学〜欧州、北米、東アジア』(千倉書房、2017)、主編著に『奪われたくらし〜原発被害の検証と共感共苦』(日本経済評論社、2022)他。
 宇都宮大学には田中正造の研究者だった故・小松裕氏の研究資料200点超が収蔵されている。

<文化行事 JAZZ LIVE>

ピアノ 和泉みゆきさん(左) ヴォーカル Naoさん(右)

ヴォーカル Naoさん
ミュージックスクール講師。JAZZシンガーとしてライブなどで活躍している。2004年に論文「田中正造の直訴とその後の天皇観」を執筆。

ピアノ 和泉みゆきさん
大阪音楽大学短期大学部器楽専攻卒。ヤマハ音楽教室講師を経て現在はブライダルやライブなどで精力的に演奏活動を行っている。

栃木県は渡辺貞夫らを輩出し、市民レベルでジャズ文化が発信されています。

主催:田中正造没後110年・足尾銅山閉山50年記念行事・大阪実行委員会
E-mail: meizanashio@gmail.com


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?