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いい夜

重い腰を持ち上げたらいい夜が待っていた。
そんな話。
写真の話。
手短に、日記です。

誘い

先日、幼馴染から連絡が来た。
「夜、走らん?」自転車の誘いだ。
快諾をした。
その日、夜な夜な峠を一つ越えた。
一寸先は闇、峠は街灯がない。
楽しくて笑ける、本当に気持ちいい。
雨が降る、小生は残念なほどに雨男だ。
雨すらも快感に感じる。
結局、休憩なしで1時間半走った。

久々で足つったけど、今日ふくらはぎが激痛だけど、また行こう。

アルバム

走った後、幼馴染の部屋で1冊のアルバムを見つけた。

彼の兄夫妻のお子さんの1歳を祝うアルバムだ。
写真は奥さんが撮っているらしい。

このアルバムが最高に良かった。
俗に言われる「家族写真」のような家族で並んで撮っている写真は一切なく、全て生活の1コマを切り取った写真ばかり。
「これこそ写真や、これでええねん。」と思うと共に、なぜか写真をやってて良かったと思えた。
奥さんには会ったことないが、感謝したい気持ちになった。
幼馴染には感謝の意を奥さんに伝えるように申し伝えた。

写真とは撮るものではなく、撮られたものが写真なのだ。
意味がわからないだろう、小生も何を言っているか分からない。
むしろ、それが狙いである。

ここまで読んでくださった方には、感謝の気持ち10%、謝りたさ90%である。

ありがとうございます。


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