前のnoteでも少し書きましたが、以前武者修行を兼ねて街中で観光をする外国人に「写真を撮らせて下さい」という謎の活動をしてました。
コロナが流行るずっと前の話で、まだ街中に外国の方が溢れていた頃です。

元々は人見知りの性格を直すためにやったのですが、結果的にはそこまで大きな効果はなかったように思えます。

この活動のきっかけはよかったら前のnoteをご覧下さい。
見て頂かなくても今回のnoteには特に影響はありません。

早速、撮影した時の話に。

先ずは大阪の難波(道頓堀)から！

人いっぱいですね、この時はなんともなかったけど今の状況から見ると密がちょっと怖い(笑)この写真は到着してすぐに撮った写真、17時頃です。

そしてこれが記念すべき1枚目の写真、フランス人カップルです。
空が写ってないので分かり難いですが、この時既に真っ暗です。
写真のデータを見たら18:16になってました。

1時間以上写真も撮らずに何をしていたかと言うと、声かけるのにビビりまくってましたw
そこら中に外国人観光客はいるのに全然声かけれなかったです。

そして何とか声をかけて撮らせてもらった写真、ブレブレですねw
この写真、ポートレートだから85mm！！と思って撮ったのですが、失敗でした。

人通りが多いところで２人を画角に収めるために距離を取ると結構広いスペースを使って撮影する事になるんですよ。
難波の人混みでやっちゃいけないですよね…
そして緊張のあまりカメラの設定をきちんとできず、めっちゃブレてます。
実際に手が震えていたのかも。

幸いな事にめっちゃ心優しい方々で少し話もして下さいました。

多分この人たちに拒否されてたらここで心が折れてたと思います。
今思い返すと一発目は割と重要だと思いました…

次！！

そしてこれが2枚目、タトゥーが印象的なアルゼンチン人です。
日本には農業の勉強をしに来ていると言ってたと思います。

せっかくのグリコが白飛びで消えてますが、、、まぁ明暗差が激しいので許して…

ここでも残念な事にまだ85mm使ってますね。

彼女は一人で来日しているみたいで、写真を送って欲しいと頼まれました。
FaceBookで友達になって後から写真を送りました。

次！！

たこ焼きを買って食べ歩いていたアメリカ人です。
時々、色んな人種のグループを見かけていて「どういう集まりかな？ゲストハウスがたまたま一緒だったのかな？」と思っていたのですが、多分多人種国家のアメリカ人グループです。(一概に全部がとは言えませんが)

次！！

ここはニューヨークのマンハッタンですか！！？？難波です。
ここに来てようやくレンズを35mmに付け替えました。

この人たちが一番長く話した気がします、10分くらい話してました。

僕が京都から来たと話をすると「明日京都行くんだけどお勧めのスポットどこ？」って聞かれて、知らねーと思いつつも話をしてました。
(いつでも行けると思うと逆に観光地行かない人間です)

この他にも何グループか声をかけたのですが、無視だったり断られたりでした。

次は京都でやってみました！！

悲しい事に、京都はハードル高かったです…
清水寺に向かう二寧坂辺りのエリアでやってみたのですが、かなり拒否られました。

撮れた写真ってこれとタイトルの2枚くらいです。
(後の写真は撮ってとお願いされたついでに撮った写真くらい)

京都と大阪での撮影の差を自分なりに分析してみました

大阪では割と撮らせてもらえるのに京都ではあんまりだった理由を分析してみました。

・京都は皆んな清水寺へ向かって移動しているのに対して、大阪の難波は皆んな何となくフラついていて、特に時間に縛られていなかったから。
・大阪では話しかけてから2分ほど世間話をしたのに対し、京都では調子に乗って世間話を端折ってしまった。
・二寧坂辺りは道頓堀よりもはるかに道が狭くて、写真を撮るのに十分なスペースがなかった。

個人的には世間話の効果がかなり大きいと思いました。
どこから来たの？大阪の次はどこ行くの？どのくらいの期間滞在するの…やっぱり喋っていると警戒心が溶けていってる感覚ってありました。
当然ですが、これって外国人に限った話ではないですよね、この手法だったらナンパの成功率上がりそうです。した事ないけど。

まとめ

僕もやってみよ！！って人いないと思いますが、今回やってみて思った事をまとめます。

・レンズは背景も画角に入る少し広角くらいが丁度いい
・どこの国から来てようが英語は皆んなペラペラ
・世間話は必須、2分くらいは話そう(慣れてきても飛ばしちゃダメ)
・東アジアの人は割とシャイな人が多い
・多人種のグループはアメリカ人の確率が高い
・撮影しても通行の妨げにならない開けた場所でやろう(二寧坂とか論外)
・SNSやネットに掲載する許可を頂こう(当然です)
・皆んな優しい

このnoteを読んでくださった方は世の中には変な奴おるな〜程度に思って頂けたら嬉しいです。

次はちゃんと為になるnoteを書けたらいいなと思うので、頑張ります！

ではまた〜。