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パフェのある場所

三連休も最終日になってしまった、もう少しゆっくりしていってくれてもいいのに

起きてからなんだか悶々とした気分だった。
午前中に起きて銭湯に行こうと言っていた夫は15時時点でまだいびきをかいて寝ていたので、1人で街に出た。

私はこういうときとにかくはっきりしないのが嫌である

予定より遅くなっても出かけるのか、今日はやめておくのか
かと言って自分自身の気持ちもよくわからなかった
銭湯には行きたいような気がするが、かといって毎日毎日どこかに行かなくても…という気持ちもあり
そんなことを考え始めたらどんどんナーバスになってしまった
こういう時はすぐに自分の機嫌を取らないと大変なことになる
そう思い、本屋でさくらももこさんのエッセイ「世界あっちこっちめぐり」を手に取り
それをカフェで読みながら甘いものでも食べようと決めた
何も考えたくない時はとにかくエッセイが良い

ところが、行こうとしたカフェの一つは休業日
もう一つは満席で入れず、またもやどよ〜んとしてきてしまったので、慌ててファミレスに飛び込む

だいぶ気持ちがくさくさしていたので、大きいパフェを頼み、塩味としてフライドポテトも頼んだ
完全にやりすぎだと思った、が、止められなかった

いちごパフェ

ファミレスというのは色々な人が色々なことをしていて自由だ
私と同じように文庫本とパフェの組み合わせの人がいてなんだか嬉しくなった


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