KOSAL THEORY #2

個サル形式で運営されたい方

予めお伝えしたいのはうちのシステムなどで良いと思った部分はどんどん真似していただいて大丈夫です。これまでも沢山の個サル業者がうちの大会に個サル名義で出場されたり、参加者同士が仲良くなり自身の個サルに誘ってこられました。

実際僕は(宗教、マルチの勧誘等ではなくしつこくなく相手の同意が得られる場合)どんどんライン交換してくださいとお伝えしています。そうやって沢山フットサルの輪が広がれば良いですし、また新しい友達とうちへ来てくだされば嬉しいと思っています。

時々「僕も個サル始めることにしました。よろしいでしょうか」と挨拶されることがあるのですが「僕はケツモチじゃないのでもちろん大丈夫ですwww」とお伝えしております。個サル開催についてポイントもよく聞かれますが包み隠さず恐縮ながらアドバイスもさせていただいております。その場合、全員が超ゆったり希望だったりうちと客層が違うことも考慮しうちのやり方が正しいとはお伝えしておりません。

ただうちに参加されていた人が沖縄でうちの自己紹介と募集文章をそのままコピペしていて立ち上げたのには「ちょwww」と思いましたがww(※アレグレッツァを一緒に立ち上げた奴の特徴的な文章)

そんなうちの個サルも様々な方が来られることもあり自分の目的と合わず、楽しめない日もあると思います。それでもこだわりが強い個サルなのでスタッフにも丸2日研修し毎回の参加者の方をみて指示を出しています。

他の個サルのスタッフが試合もみずに更衣室の中から「ラストワンプレー!」と叫んでいたのを見たことがありますがそれでも人が集まるのが皮肉ではなくうちに無い点だと思います。

目的が違う参加者

ラーメン屋に行く目的は殆どの人がラーメンを食べて空腹を満たすことだと思うのですが、個サルに来る人の殆どの目的はある意味フットサルをすることではないと思っています。

例えば、
・ワイワイしたい
・ストレス解消したい
・運動不足の解消
・友達作り
・接待

等がある中でもドリブルを沢山してストレス解消したいのか、強いシュートを決めてストレスを解消したいのか人によって違います。ボールを蹴りたいのではなくフットサルをしていると自然に走ることができ、それが運動不足解消になると考えている方も少なくないと思います。

そういった、人によっては複合的な様々な目的がある散らばった音を美しい和音にするという作業を意識しています。美しいというのは抽象的だと思いますが、全員が笑顔という意味ではありません。

笑っていなくても真剣にプレーすることが楽しい方も沢山いらっしゃいます。最近も数名のある参加者が最初は真剣にやりすぎてとてもガツガツしておりファウルもあったため注意させていただいたこともあるのですが、5回目位の参加から顔見知りも増えたこともあり、ミスした時にも笑顔で大きなリアクションをされるようになりプレーもドリブル主体からパス主体になってこられたということがあります。

笑顔が良いわけでもなくドリブルが悪いわけでもなく、まだ抽象的ですが偶然個サルで同じチームになった人と相手チームの人を自チームのように思ってプレーいただくことが美しい旋律の表現に近いのかもしれません。

だからといってそれは運営者のエゴのため、そうやって自チームのように周りの人とプレーいただくこととより楽しめるのではないかという提案でしかありません。

絶対的に合わないプレースタイルの人もいると思います。学校のクラスでもそうだったと思います。全員と仲良くなるなんて不可能です。

それを前提として例えば予め参加者のニックネームや予想レベルを呟くなど具体的になるべく楽しんでいただくような工夫をしています。次回はそういったことを書いていきたいと思います。

お読みいただきありがとうございます。実用的な記事を書けるよう努力してまいります。大阪ゆる個サルへのご参加もお待ちしています!