なにか、すっきりした。

きみを追いかけ過ぎていた、ぼく。
きみの中のぼくは、都合が良い。
拠り所で一息つけるのかもしれないけどね。
ぼくは、そう思えていなかった。

きみと話して、答えが見えてきた。
何も言わずに見守ってって、言ってたね。
そうする決心が、やっと出来た。
きみがぼくを必要とする時に、声を掛けてね。
それまで触れないよ。
きみが選択したことを守ることにする。
ずっと見守ってることにする。

気持ちが固まって良かった。