アークナイツ @ 2022-07-12

先日述べたとおり、昨日が私のアークナイツ一周年であった。

一年前の私の評価記事を見つけた。正直、今見返すと、嘘しか書いていない。全く目が腐りそうな駄文だ。おそらくだが、今こうしてここに連ねている文字の山も、今の私は満足しているものの、一年後に見返せば死にたくなるほどつまらない文字の羅列に見えるのだろう。

当時の私はスカイフレアお嬢様とかいう使いみちのない雑魚なんかのレベルを上げつつ、★3最強術士であるスチュワート君だの、激安育成で十分すぎる性能を発揮できるラヴァや12Fをスルーして術士が居ない術士が居ないと無能丸出しの文句をボヤいていたようだ。今、もし私の目の前に当時の私がツラを出したら、顔面から勢いよく下水配管に叩き込んでやると思う。

もし万が一今この記事を見てアークナイツに興味を持たれた変人が一人でもいらっしゃったら、真摯にアドバイスするが、このゲームは★5は無視して★3と一部の★4、それから一人で全てを解決する★6真銀斬さんだけを育てておけばいい。本作の★5は本当にコスパが悪い。テキサスなどの例外中の例外を除いては、序盤から育てる必要など無い。後はスタダガチャからリセマラで引いた真銀斬さんが全てを解決してくれるはずだ。その頃にはきっと貴方にも少しは余力が生まれてくるだろうから、そこで初めて他の★6キャラの育成に手を出せば十分なのだ。

閑話休題。私が本作をはじめた時期は確かちょうどアルケットが実装されたイベントの直後で、危機契約#4の真っ最中だったはずだ。

勿論、私が本作を始めたきっかけは危機契約などでは断じて無い。当時まだ私がハマっていた、Rainbow Six: Siegeとのコラボ案件こそが目的だった。

そして、画中人が開催された。

今でもこの時にシーを引かなかったことが尾を引いてしまっている。おそらく来月開催予定の新たなイベントで、私は300連上限までガチャを引かなければならない。だがそれは先の話だし、過去を悔やんでも仕方がない。


一年の時を経て今に至る。


この一年のアークナイツ生活は本当に充実していた。人権キャラも手に入れた、危機契約最上等級もクリアした、当時偶然まぐれで手に入れたバグパイプも今や潜在完凸・LvMAX・特化完了・モジュール装備の化け物と化した。マルチプレイのイベントもやった、当時私とアークナイツをしていた彼はもうアークナイツを久しく辞めてしまっているが、また一緒にマルチプレイができれば嬉しい。勿論、今度は私が引率Carryだ。一人でも勝利できる自信さえある。

そんな一年の戦いを経ても、未だ私が体験していない唯一の存在がある。

ローグライトイベントだ。

体験者が口を揃えて絶賛するローグライトイベント。

とうとう私にも挑戦する時が来た。

私はこの瞬間を1年間366日ずっと待ち続けていたのだ。

一年前、このゲームを始めた瞬間と変わらないぐらい期待している。正直、最近はちょっと弊ロドスの陣営があまりにも強くなりすぎてしまって、危機契約意外に私を興奮させてくれる瞬間がなかったし、何なら直近の危機契約はあまりにも簡単すぎてがっかりしていたぐらいだ。だから今、一年間ずっと待ちわびていたローグライトイベントをいよいよ明後日から体験できると知り、本当にフレッシュな気持ちで胸がいっぱいである。

こうまで私が新鮮な気持ちで居られるのには理由がある。勿論ゲームモード自体に対する期待もあるが、私はこのローグライトイベントに関する事前情報を文字通り何一つ知らない。危機契約は事前育成を行いたいから少しは下調べをしているのだが、ローグライトイベントに関しては本当に何も知らない。ローグライトとは聞いていて、最初から選べるのは3人だけ、あとは途中でオペレーターをリクルートしていくシステムだとは聞いているのだが、それ以外の何も本当に知らない。

無知というのは仕事においてはマイナスだが、趣味においては悪い話じゃない。人間は新たな発見に快楽を覚える。だから私はあえて、ローグライトに関しては無知なまま木曜日を迎えたいと考えている。