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W杯は決勝トーナメント進出!対戦相手クロアチアで仮想通貨は人気ある?

いやー、サッカーW杯の日本代表、また奇跡を起こしてくれました!

無敵艦隊のスペインに2-1で勝利。歴史に新たな1ページが刻まれた瞬間です。

こうなったら、次のクロアチア戦にも勝利して、初のベスト8入りに期待するしかありません!!

クロアチアは、前回18年W杯で大会MVPになったモドリッチが有名ですが、チームとしての完成度も非常に高い。

厳しい試合になるのは間違いないですが、今日はサッカーでなく、クロアチアの仮想通貨事情をお届けしますね。

クロアチアの魅力

まず、クロアチアってどんな国か知ってますか?

国土の南西部はアドリア海に面して美しい海岸が広がっており、北部には多くの温泉がある、とても自然豊かな国。

なかでも、ドブロブニク旧市街は、観光客にとても人気。アドリア海に面して、オレンジ色の瓦屋根の街並みが広がる景色が美しく、「アドリア海の真珠」なんて呼ばれてます。

ヨーロッパでも屈指のリゾート地としてクロアチアの知名度はどんどん高まってますね。

ドブロブニクの風景

クロアチアは仮想通貨を活用中

こんな風光明媚な国で、美男美女が多いとも言われるクロアチアですが、
デジタル決済を中心としたフィンテック産業の地としても有名になりつつあるんです。

小売業では、クロアチア最大のスーパーマーケットチェーンであるKonzumは、ビットコインなどの仮想通貨による支払いに対応中。

Konzumは、クロアチアを本拠地とする仮想通貨業者であるElectrocoin社と提携し、加盟店が仮想通貨による支払いを受け入れることができるアプリを導入。

このアプリでは、仮想通貨の価格変動が大きいことを考慮して、購入者に取引開始時の固定為替レートを保証する、というスグレモノ。

また、Electrocoin社は、自社の決済サービスを通じて、仮想通貨での公共料金の支払いも可能にしているんだそう(一部地域において)。

こういったクロアチアでの取り組みはEUの中でも最先端を行ってます。

小国ながらエンジニア数が多く、将来有望のクロアチア

クロアチアは人口わずか400万強というバルカンの小国ながら、そのうち3万人が技術専門職に就いている!

人材が充実しているため、仮想通貨を含めたフィンテック業界におけるクロアチアの可能性が世界から注目されているようです。

小国だけど優秀な人材を増やし、グローバルな成長戦略で生き残る。

そんなクロアチアはイスラエルと似ている感じかもしれないですね。

東欧に位置しているため、地理的・政治的にEU全域でのフィンテック分野での活躍は難しいのかな、と思いましたが・・

でも、クロアチアの多くのフィンテック企業が外国市場をターゲットにしているのだそう。

国もそれを後押しするため、改正決済サービス指令(Payment Services Directive 2:PSD2)を作るなど、法律はEUのものに合わせて作っているのです。

こういった政府の後押しもあり、企業はEUの巨大なフィンテック市場で競争できるというわけ。

クロアチアはサッカーだけでなく、国としても練られた戦略と頭脳プレーが得意ということですね。

でも、つぎのサッカーの試合は日本がその上を行けるよう応援しましょう!!








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