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逸夢七屋が、ちばYOSAKOIで踊ったよ――2023/10/01

北海道ソーラン祭りから少し間が空いたけど、2023年 ちばYOSAKOIに参加した。

逸夢七屋(いつむななや)という、よさこいチームの代表兼、机を叩く係をしています。

前回、北海道遠征のレポートにひき続いて、また書いてみようか。

……いや、やめておこうかな。

2回連続で書くと、イベントごとに毎回書くみたいになって困る。

義務感が出ると、やる気が失せるのはわかりきっている。

まあ、人に読ませる文章というよりは、いつか自分が読み返すために書く。

記憶の外部ストレージみたいなもんだ。

いつか俺の内蔵メモリがクラッシュした時に備えて。
書いておこう。少しだけね。

前に立ってチームを引っ張る肩書きがついている人は、ポジティブな感想を発信するのをためらっても良いことは無いよと、麻雀の師匠が言っていた。

遡ると、自分のスタート地点は「よさこいソーラン風神」なので、千葉のよさこいは馴染みが深い。(ウチのよさこい遍歴については前のソーランの記事を参照してね)

なかでも、ちばYOSAKOIという祭りは、思い出の祭りである。
規模感も大きく、やたら屋台も多いし、人も多い。

ちいさい子供が、でっかい風船もって元気に走り回っている雰囲気は、いかにも「お祭りだな〜!」という感じで良い。(これは国府まつりの感想といったほうが正確?)

それにしても、最近の風船はLEDでキラキラ光っていたり、複雑な形状をしていて、かっこいいんだねぇ。
30歳だけど、俺もあの風船はチョットほしい。(でも大人だから我慢できてえらいね)

ちばYOSAKOIは、いろんな人に会えて嬉しかった。

大学時代の同期・先輩・後輩で、今でもよさこいを続けている人たちは、おおむね、ちばよさに出場しているチームにいたりする。

そして、今はよさこいから離れた人も、
「ちばYOSAKOIなら見に行くか〜。」というテンションで来る。

今回は、よさこい関係ない中学時代の友人とかも来てくれた。
よさこい以外の要素も充実してるので、よさこい関係ない人も楽しみやすいのが、このお祭りの特にいいところだと思う。

懐かしい面々に会いすぎて、もはや同窓会。

思い返せば、子供の頃よく行ってた地元の小さなお祭りも、
「特に会う約束していないけど、行けば誰かに会える」という感じだったな。

よさこいとか関係なく、「お祭り」って、そういうものなのかも。


「風神」の演舞もやっと見ることができた。

色々大変なことがあった中でも、めげずに頑張ってきただけのことはある。

シンプルにとてもいい演舞だった!いい作品だ。

きっと陰ではすごく苦労があったかもしれない。でも演舞からはキラキラした力強さだけが伝わってきた。それは、とてもすごい事。

学生チームは上学年の引退という明確な終わりが毎年来るから、特別な輝きがあるよね。現役を引退しても、よさこいを続けてくれる人が一人でも多くいると嬉しいね。

逸夢七屋に来てくれる酔狂な奴がいれば歓迎するし、

そうでなくても、どこのチームでもいいから、卒業後も続けてくれたらいいなと思う。

仲良い奴らで、チームを作ったっていいんだぜ。な?

もともと、自分がチームを立ち上げたかった動機の一個に、

明らかに「よさこい辞めたら勿体ない逸材」が、

学生チーム引退を区切りに自然消滅していくのをどうにかできないかな、と感じていたのがある。

少なくとも、自分の手が届く範囲で、そういう人たちが一人でも

「こいつが代表やってんなら、いっちょ噛みしてやってもいいか」

「誘われたから、もう少し続けてみよう」

「一度離れていたけど、見てたらやりたくなったので再開してみよう」

そんな感じになればいいなと思ってチームを作った。

そんな感じになれているだろうか。なれていたらいいね。


あと、ちばYOSAKOIの感想としては、

逸夢七屋を
カッコいい!と言ってくれる人が、結構いてくれて嬉しかったよね。

演舞前に「ななや!!」と呼びかけてくれる、ノリのいい人もいた。

終わったあと、「素敵だったわ~!」と声をかけてくれる市原マダムも結構いた。

「ええやん!」をこちらに届くかたちで発信してくれる人は、すごくありがたい。

やってる側も自信をもって、「ええやろ!!」と言いたくなる。

こういう人たちが、いないと
世のあらゆるコンテンツは先細って静かに滅んでしまう。

自分も、「ええやん→ええやろ」の精神で

市原マダムを見習ってええやん!!を発信するように心がけたい。

ちばYOSAKOI、ええやんね

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※指先一つでええやんを発信できるなんて素敵ですよね。

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