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CoderDojoで、プログラマじゃないけどメンターやってみた感想

まずは自己紹介

CoderDojoアドベントカレンダー4日目、書かせていただきます。かんざき、と申します。普段はWeb制作関係のお仕事をしています。また、CoderDojo調布と御茶ノ水でメンターをさせてもらっています。

アドベントカレンダーの文化(?)が数年前から流行っているのは見ていたのですが、自分で書くのは初めて。今回は、夏のDojoConの際に「ノンプログラマーズトークに出てみませんか?」とお声かけをいただいて、結局登壇はしなかったのですが、せっかくなので「プログラマーではないけどCoderDojoを手伝ってこんなことを思った」みたいなことを書き残せたらいいかなと思いました。過去はだらだらブログを書いていたこともありましたけど、最近は無期限休止中で、なかなか長い文章を書く機会がなく、とりとめもなく、ゆる〜い話になると思いますが、どうぞお付き合いのほどを。

なんでCoderDojoに関わるように?

きっかけは、数年前に勤め先の会社がDojoConに協賛するという話を聞いたことでした。「DojoConってなに?」と調べてみて、そのとき初めてCoderDojoという子どものためのプログラミング道場があることを知りました。いろいろプログラミングしたりしてなんか楽しそう、と思ったのですが、調べた後はいったんすっかり忘れておりました。。
その後、偶然知り合いの方がDojoでメンターをされていることを知り「うちの子も参加できそうかな?」と見学させてもらった後、半ば押しかけのノリでメンターのお手伝いを始めて、1年ほどになります。

メンターとして何をしてる?

正直、メンターをプログラミングの指南役ととらえると、役に立ってはいない、と思います。。(どうですかね?>他のメンターの方)以前はHTMLのコーディングやFlashで簡単なActionScriptを書いていたこともあるのですが(もう10年近く前・・・・) ScratchについてはDojoの見学時に初めて見たレベル、勉強してみたいな〜と思いながらほったらかし、のまま1年経過、未だにアンチョコを見ながら初心者ニンジャにネコ逃げを教えられるかどうか、という感じです。いやそれは君がきちんと気合を入れて勉強しようとしていないからだ、はい、すみません。

という、勉強不足は一旦棚に上げて(おい)ニンジャになにかを教えるだけがメンターではなく、ニンジャが疑問を持った時に一緒に考えるメンターでいいじゃないか、その結果「今日はわかんなかったねー、ごめんねー」になるケースもあるけど、引き続き考えてくれたらうれしいな、ぐらいのノリでやっています。また、会場確保のお手伝いや、備品で不足してそうなものを勝手に買い出ししてきたり、上の画像みたいなチョークボードを描いたり、ニンジャの下の兄弟の相手をしてみたり、そんなことをしています。

また時々「女子のニンジャに話しかけられる」ってケースがあります。発表時間にみんなの前で話すのはちょっと恥ずかしいけど、今日はこんなの作ってみた、こう考えた、、、というのを、誰かに言いたい、ってときに、ちょうどいいターゲットのおばちゃんとして認識されているのでは、と思います。こっちもいいよいいよ〜、どんどん話して、って感じで聞いてます。あと先日ハロウィン前だったのでDojoでちょっと仮装してみたら「かわいい!」って言われたり。ちょっと嬉しかったです。

メンターやってみて、よかったこと

これはもちろん、ニンジャの頑張る姿に刺激を受ける!ってのが一番ですね。どうも普段自分のやる気スイッチはどこにあるんだか見当たらないのですが、Dojoに行くと「次はこんなことやってみたいな!」ってスイッチが入って、いろいろアイデアを頭に思い浮かべたりします。ただしこのやる気スイッチ、オートオフ機能が備わっているらしく、途中で立ち消えになるケースが続出・・・。これを直す方法はないものか・・・。

他にも、いままで接点がなかった人といろいろ話せるのも大きな楽しみです。特にここ数年、仕事と子ども関係で関わる人以外と話す機会がほとんどなく過ごしてきたのですが、今まで知り合うきっかけがなかったいろんな人と話すことでとても刺激も受けるし、ストレス解消にもなります。

あまり人の顔を覚えるのが得意でないため、知らない人、または数度会ったぐらいの方とお話しするのはいつもドキドキなのですが、いろんなところにちょいちょい顔を出していると「あ、あそこであの話をした人だ」みたいな感じで、勝手に知り合いの幅が広がった!レベルアップ俺!って喜んでいたりします。

さいごに

ということで、プログラミングが得意でなくても、できなくても、CoderDojoに参加していろいろ楽しんでいる人がいますよ!という話でした。これを読んでくださった方とも、またどこかのDojoでお話しできるとよいですね!

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