【母と私の備忘録】再検査その後

子宮体癌の全摘、術後経過良好、母はすっかりがっつり日常に戻り、自転車こいで近所に買い物して、退院のあと、玄関の敷居が跨げないほどの体力低下に涙した姿もすっかり忘却の彼方へ…。

抗がん剤治療は経過観察で様子みるにして、ひと山超えたと思ったら、まだ続きがありました。


乳癌やっぱりあったぬーん。
でも初期の初期、エストロゲン餌にしてるけど、転移性は極めて低く、大きくなる要素も低い、
「ツラもいいほうです。えっとですね、顔つき、人相の良し悪しみたいな意味なんですけど、例えばチンピラとヤクザかっていうと、ほんとにチンピラ程度なんですよ処置に困らない癌てことです。治りますから。」

先生それは更生ができるって意味の比喩なんですか??

わかりやすいのかわかりにくいのか、でも伝えようとしてくれるお気遣いがうれしくて、面白すぎて親子で笑いました。

子宮体癌担当した先生もいい先生でしたが、
ブレストケアの担当医もなかなか味わいのある先生です。

開けコロナのうちにさっさと手術するぞー!

本日はこれより急遽病院内を検査めぐり。
なんだか、ディズニーランドのアトラクション巡りみたいに、
母子ともに手慣れた感じで巡っております。

2ヶ月で日常に戻れたことを何より嬉しがっていた実母。
前進したことを確信した途端に、再び入院、手術の準備なので
さぞや落ち込んだかと思ったら

「ゆっくりやれば元に戻れるんだもん
 またお世話になればいいのよね」

ちょっと目をキラキラさせて語る。
可愛いぞミツコ!(たまにイラッとするけど)

経験と実績って人にちゃんと自信をもたらすのね。

まだまだ母から教わることが多いです。

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