【大分トリニータ】<れびゅう>J1リーグ 第18節 横浜vs大分(2019/07/12)

※れびゅうという名の観戦記です。

横浜さんは強かったわーい。

1.今回は...

武蔵国の横浜村に行き、観ました。帰宅後にDAZNで観直してます。

[ニッパツ三ツ沢球技場]
①ペットボトル:制限無し
②アウェイグッズ着用:ビジターサポーターズシート、ビジター指定(日産スタジアムのみ)、メイン各種指定席(ミックス)は可
③Jチケ:QR:あり(各ゲート直接入場。)
④アウェイ向けチケット:ビジターサポーターズシート、メインSA席(ミックス)

どんな感じで行って、観たのかは下記。

[アクセス]
行き:都内から東横線で横浜駅、横浜駅からは路線バス(直通バスもある。):約2h
 ※バスは市街地を抜けるまで時間がかかる(特に17時~18時は帰宅時間と重なる。)ので30分程度を見積もるのが吉。
帰り:横浜駅までは徒歩(ゆっくり歩いて30分~40分程度)、行きと同じルート
[観戦チケット]
メインSA席(ミックス)

当日の予報は試合時間以降に雨。
が、スタジアムまでの道すがら世間の傘所有率に驚く。
傘持ってないのね。
スタジアム到着後も観客の傘所有率に驚く。
傘持ってないのね。
折畳傘を持ってるのかもしれんけど。
ということで、スタジアムで配布されたビニール袋。
これは嬉しい、スタジアム配布物で過去最高レベルで嬉しい。
(どうやらメインスタンド側だけの配布だった模様ではあります。)

記録を観ると、2007年以降は毎年三ツ沢で試合をしている我が軍。
定点観測ではないけれど、古河の社宅から病院へ。
完成間近。

2.試合経過

以下、DAZNでの観直し込みで、気になったシーンをピックアップしつつ、ごちゃごちゃの感想を。スタメン等々はここで見ればいいじゃない

[前半] 
分:
3-5-2、2トップの3CH、美声の人が右CB、コイントスでエンドを入れ替える。
 横:10分、マルコスのふんわりクロス、エジガルが入れ替わり成功しシュート。高木の正面で助かる。
 横:10分、藤本に入るボールをカットし、ターンオーバーでチャンス構築。横浜の強み、得点パターンはこういうトランジションの強度から。
分:11分、プレスが嵌らずにあっさりと突破を許す。全くプレスが嵌らない。
分:13分、自陣からのビルドアップ、サイドのニューがワンタッチで中の前田に。試合を通してこの形、サイドに開いたボールをワンタッチで中のCHにパス、を試みる。
分:28分、美声の人が右の怜に展開、怜がワンタッチで中の前田に、前田がSB裏へ走るニューへロングパス。
 横:29分、自陣からのビルドアップ、最終的に仲川のボール処理が勿体なかったものの、この試合で最高の形。敵ながら素晴らしいビルドアップ。
分:39分、ミサオが藤本に縦パスを入れる、藤本はDFを背負いスルー、DFラインのギャップをアドが突き、そのまま持ち込みシュート。数少ないチャンスの1つ。
分:40分、仲川にカウンターをくらいそうになったところを小塚がファール、小塚に黄紙。小塚は累積3枚目。
[後半]
分:52分、自陣からのビルドアップ、最終的には小塚がペナ内に侵入してクロス。おお。
分:怜→星君。怪我が心配。
分:63分、高山にボールが入ったところでアドがDF裏へ走り出すがボールを出せずにターンオーバー。逆足で優位なのに、右足で出すという選択肢が無いんだろうなぁ。
分:68分頃に、5-4-1、小塚を左シャドーに。
分:ニュー→長谷川。
分:72分、ボール保持から右サイドの星君からアド、アドは美声の人にダイレクトで、美声の人が持ち上がりオーバーラップする星君へ、星君が早めのクロス、小塚のボレー。お馴染みの形で2本目のシュート。シュートはここまで...
 横:74分、三好のクロスを中央で仲川がキープ、オーバーラップした広瀬へ、広瀬はクロス、エジガルに渡りシュート、そのこぼれ球がエジガル目の前に!!!
分:60分過ぎぐらいから疲弊していたので、起こるべくして起きたかな。
分:前田→コテ。DAZN実況の桑原さん、コテガワヒロキって言うてました...
分:81分、ミサオに黄紙。
 横:84分、縦パス1本からの速攻。高木のナイスセーブが2本。
分:87分過ぎ、セットプレーの流れからか、高山が足を吊ってたからか、星君と高山が位置を替える。
分:91分、ボール保持から右サイドで高山が仕掛けられず、美声の人のフォローも遅く長谷川に戻す、長谷川から大外の星君、星君はごにょごにょ。
分:完敗。

3.総評

[横浜]
①ハイラインでハイプレス、トランジションが強烈。
②SBまで含めかなりボールサイドで圧縮してくる。人をかけて攻めるので、その裏返しで奪われた瞬間に圧縮してボールを奪い返すような。
③プレスが嵌り、セカンドボールもほぼ回収。ポジション取りが上手いんだろうな。ウチが分析されてるというか。
④マルコスのフリーダムを捕まえ切れず。ウチが後半の疲弊を引き起こす因子。
⑤マルコス以外の選手が、マルコスの空けたスペースをきっちり埋める、補完する動きが素晴らしい。
⑥SBのポジションがウチの選手をかなり意識したもので、彼らも捕まえ切れず。後半の疲弊を引き起こす因子。
⑦交替で入った三好もまた捕まえ切れず。
⑧CH裏にポジションを取る前の選手達、そこに縦パスを放てる後ろの選手達。素晴らしい。
⑨パクくんは素晴らしかった。DF裏スペースを見事に管理。
⑩尚、決定機が見た目の印象ほど多かった訳でもなく、やはりオープンからの得点が主だなと感じる。下手するとウチに粘られてしまっていた。

[大分]
①2トップと3CHでボールを追う姿勢がいつもよりも感じた。
②嵌らず、完全に後手を踏んだ。支配されるのは想定内だったとは思うけど、想定以上に疲弊してしまった。
③最終ラインで中を締めて守るという割り切りもあったと思うが、失点シーンにしろ、失点後にしろ、スタミナ、パワーの無さが伝わってきてツラかった。
④3CHは失敗だったような。
⑤相手DFラインの裏狙いが第一義。ただ、パクくんにカバーされる。
⑥3CHだったためミシャ式ではなく(後ろが重くなる。)、3CB+GKでのビルドアップ。サイドに開き、サイドがワンタッチで中のCHにという試み。恐らく、マルコスの守備意識の低さ、相手のSBが絞るのでサイドでの優位があるということを意図してると思われる。ただ、5-4-1後にこの形は現れず。
⑦狙いを持ってビルドアップをするも逆に精度不足が目に付いた。
⑧高木、相変わらずナイスセーブが続く。
⑨ミサオ、主力定着。
⑩ノリ、鉄人。
⑪美声の人、岩田とは比べられないが...
⑫前田、頑張った。
⑬ニュー、頑張った。
⑭小塚、よろし。
⑮長谷川、持ち味は出した。
⑯コテ、うむ。
⑰高山、こうして欲しいというプレーが少ないというか、出せないというか...
⑱怜、怪我とかマジか。精度も低く、休んだ方が良いと思う。
⑲星君、むむむ。
⑳アド、うむ。
㉑藤本、うむ。

横浜は前節からやりたいことが変わらず、ウチ相手のチューニングをしてきたような感じ。
それに対して3CHの横浜対策が嵌らずというか、完全に上回られた試合に。

スタッツを観るに、支配され、走らされた試合。
前半で消耗し、失点シーンの時間帯も殴られ続けられ決壊。
中盤から後ろ、DF陣はへとへとだった。
勝負は後半10分~15分くらいまでだったかな。

ただ、精度の問題はあれどビルドアップで狙いとしてるところは間違っていない気はする。
完敗だけど、内容というか狙いはあった点をどう捉えるか。

一方で3HCが嵌らずにずるずるしてしまったので、もう少し早めの対処もあったのでは。

怪我人とカードトラブル問題が押し寄せてきてる。
アスリートとしてフィジカル面劣勢からの夏場はどうする問題も重なる。
9月の頭までの試合が大きなヤマになりそうな。

そして、いくらサッカー専用でも、屋根無しスタジアムは嫌い。

以上!

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