【大分トリニータ】<れびゅう>J1リーグ 第17節 大分vs浦和(2019/07/05)

※れびゅうという名の観戦記です。

忘れてた。
(゚∀゚ノノ゙パチパチパチパチ

天皇杯は観ていないので結果だけ。
(゚∀゚ノノ゙パチパチパチパチ

1.今回は...

自宅にてDAZNでの観戦です。

2.試合経過

気になったシーンをピックアップしつつ、ごちゃごちゃの感想を。スタメン等々はここで見ればいいじゃない

[前半]
分:3-4-2-1、右CBに岩田、シャドーに後藤。右シャドーに小塚、左シャドーに後藤。
分:6分、浦和のビルドアップ、バックパスがずれたところを藤本がカットし後藤へ、後藤がドリブルで持ち上がりシュート、ポスト選手のナイスセーブ。
分:10分、ミサオから高山へ縦のロングフィード。こういうの久々。
分:13分、右サイドで高めに位置した岩田へノリがパス、岩田は怜へ、怜がダイレクトクロス、流れるも左から高山がシュート。こういうの久々。マルティノスが岩田を外してしまい、後ろの選手が順々にずれる。
分:13分、CKからのカウンターをファールで止めた前田に黄紙。前田は累積3枚目。
分:15分、高木が小塚にキック、小塚が頭で擦らし藤本へ、藤本が怜へ、怜がインナーラップした岩田へ、岩田がニアクロス、藤本がヒールショットも西川君のナイスセーブ、クリアを拾った高山のシュートも防がれる。惜しい。
分:28分、後藤と高山の動きが被りカウンターをくらう。恐らく高山は戦術通りの動き、後藤が中途半端。
分:32分頃に小塚と後藤の位置を入れ替えてる。
分:35分、前田がフィニッシュに絡むもカウンターをくらいかけるも、藤本が後ろからもボール奪取。こういうの上手い。
 浦:37分、西川君のGK、高山とミサオが2人で競ってしまい空いたスペースをナバウトが活用。初めてのチャンスらしい形。
 浦:39分、鈴木の縦パスをマルティノスがサイドに流れて受ける、ノリを引っ張り出しクロス、杉本のシュートは岩田がブロック。岩田と杉本のミスマッチに。危ない。
[後半]
分:49分、後ろからのビルドアップ、左から右にサイドを変え、岩田、怜、後藤で突破、岩田が深くえぐりクロス。クロスは合わないが、右の関係性で攻略を図る。
分:51分、中盤でのボール保持、長谷川が小塚に縦パス、ナバウトが小塚を察知し戻るも、ボールを持ち直し、浮き球スルーパスを藤本へ、藤本!!!
長谷川が浮いた小塚を見逃さずに縦パスを入れたことが良かった。
分:53分、開いた怜が小塚にロブパス、小塚が切り返し、後藤へのスルーパス、後藤は持ち込みシュート、西川君のナイスセーブ、詰めた高山のシュートは橋岡がブロック。
:58分、左から小塚と高山で展開。大外をミサオが走っているところがポイントかな。
分:59分、プレスがかからないのでノリがドリブルで運ぶ。この判断は良い。後ろには必ず3枚残るところがポイントかな。
分:59分頃に小塚と後藤の位置を戻してる。
分:61分、ミサオのクリア、マウリシオのトラップがずれたところを後藤が奪いカウンター、槙野がナイスディフェンス。
分:後藤→成豪。
 浦:66分、マウリシオの縦パスを長澤、前を向き杉本にスルーパス。中央の縦を突く。
分:67分、ミサオの縦パス 、成豪がスルー、藤本がフリックし成豪とのワンツーを狙う。ダイナミックなプレー。
 浦:70分、橋岡が武藤に縦パス、武藤が前を向き縦パス、杉本には合わないが裏のコオロキに通る、コオロキはサイドの宇賀神に落とし、宇賀神のクロス、跳ね返りをコオロキがクロス、武藤がヘッド。これぞ浦和の攻めという形。 
分:コオロキに付いていた岩田が足を捻る。
分:岩田→ほのや。
分:72分、山中からコオロキに入ったパスをほのやがフォアチェック、こぼれたボールが成豪に渡り、持ち込んでのスーペルゴラッソ!!!
分:78分、ミサオが成豪に付けるパスが良い。67分同様のプレー。
 浦:79分、山中が縦パス、ほのやがカットするもこぼれ球を再度山中が拾い杉本へ、杉本はミドルシュート。高木が触って弾く。
分:ミサオ→美声の人。美声の人が右CB、ほのやを左CB。
分:88分、CKの遅延で長谷川に黄紙。尚、そのCKは決定機になった模様。
分:95分、FK、ほのやが藤本へフィード。恐らく、ほのやにはこのキックが求められてる。
分:勝利!

3.総評

[浦和]
①前からのプレスは無いが、ミドルゾーンからはプレス。
②中盤から後ろはマッチアップする選手を視る形。3バックはウチの1トップ2シャドーをほぼマンマーク。
③尚、ウチのシャドーが下りてきても付いてくるのでスペースを空けまくってた...
④プレスが整理されておらず、特にマルティネスとナバウトが誰を視るか定まっていないため、サイドで優位に立てず。GKの高木に長澤がプレスに行っていて、中々なバランスやなと...
⑤唯一嵌ったのは11分のプレス。偶々かな...
⑥ボール保持時はシャドーに縦パスが攻撃のスタート。あとはアイデア出していこー。
⑦コウロキのオールマイティ感たるや、凄い。武藤の広範囲に動いてスペース作り出す感、凄い。そこが肝。スペースを作り、アイデア出していこー。
⑧西川君のキック精度は抜群過ぎる。

[大分]
①基本的には終始ミシャ式でビルドアップ。岩田かミサオを高い位置に上げ、WBとシャドーを交えてサイド突破するという形に。
②右サイドのみならず、左サイドでも同様の形を準備。尚、右サイド程の機能性はまだ無い。
③原則、最終ラインには3枚を残すことを徹底。ノリが持ち出す場合は、CHが2枚共に下がる。
④詰まってロングボールに逃げるシーンはあれど、意図された形は無く、窒息感はゼロ。
⑤アド不在での逃げ道が小塚と藤本になるとは。
⑥高木、よろし。
⑦ミサオ、シャドーにグラウンダーの縦パスを入れるという姿勢たるや、よろし。スタメン奪取で間違いないでしょう。
⑧ノリ、スペースがあると持ち上がれるの、よろし。
⑨岩田、ミスマッチが怖い。怪我大丈夫?
⑩ほのや、迎撃守備は大得意なんでしょう。フィードは求められてるっぽい。問題は構えた場合、プレスを受けた場合。
⑪美声の人、まずまず。
⑫高山、得点できれば良かったね。
⑬前田、よろし。累積が心配。終盤に2試合欠席だけは勘弁。
⑭長谷川、小塚に縦パスを付けるの多くて、そういうの欲しかったと思わされた。
⑮怜、よろし。
⑯小塚、非常によろし。久々に。
⑰後藤、戦術理解的にはムムムかな。
⑱成豪、スーペルゴラッソ。持ち味を発揮してるのはよろし。
⑲藤本、マウリシオを上回ったのが全て。プレスして奪うの上手い。

まあ、相手の対策が甘く、この程度のプレスだと、やれるよねということが分かった試合。
日程的にウチに優位があった訳で、それを忘れてはならないけれど、そういう優位を活かせるなんて我が軍としては珍しい結果に。

ミラーゲームに窒息するかと思いきや、相手を動かしてストロングポイントで勝負ができた。
アド不在でビルドアップの出口が無くなるかと心配したけれど、小塚や藤本が機能。
小塚の技術が発揮できるスペースが存在し、藤本は対マウリシオで上回った。

惜しむらくは、得点シーン以外の決定機をモノに出来なかったこと。
そして、カードトラブル、前田がリーチ。
岩田の怪我も強行出場の影響かと思われるし。

恐らくDAZN実況の桑原さんは初昭和電工ドームだったったぽいよ。

以上!

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