私が被写体をする理由
わたしは選ばれる子じゃなかった。
才能なんてなかった。可愛くなんてなかった。
親に可愛い可愛い言われて育ってきて、
自分は誰よりも可愛いんだなーって生きてきた
小学生の頃、可愛いワンピースを着ていった
遠くからクスクス指を指して笑われた
友達と飲みに出たら、声をかけられるのは
友達だけ。私は目も合わせてくれなかった。
TwitterもTikTokも、あの子と同じように撮っても、ハッシュタグを付けても、バズりやしない
やり方ももちろんあるけどね、それは。
でも、こんな世界ぶっ壊したかった
流行りに乗らなきゃ?
今どきの顔じゃなきゃ?
可愛いが正義?
くそったれ。
わたしは普通だ。
なんなら今どきの顔じゃない。
流行りにも疎い。
でも、そんな子でも輝ける世界を。
コンプレックスがあっても、自分に自信が持てる世界を。
自分のことを好きになれる世界線を。
努力してる貴方は美しい。
悩んでる貴方も美しい。
その貴方を、見つけてくれる世界を。
わたしは、作りたい。
そういう理由で、被写体を主に
今、徳島で活動しています。
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