見出し画像

じょもろい小商い実験①流浪のかき氷屋

経済資本ではなく、つながり資本を重視する、じょもろい小商い。

そのプロトタイピングの一環として、8月24日土曜日、神楽坂駅から市ヶ谷を目指して流浪する、カギごおり屋を実験してみました。

当日は、まず少し早起きして沖縄産黒蜜をコトコト煮込んで、黒蜜づくり。
上出来の黒蜜を瓶詰めしたら、かき氷機を背負ってレッツゴー

神楽坂の某公園につくと、早速「流浪のかき氷屋」の噂を聞きつけて、友人が、勘だけを便りに、公園でキョロキョロしてました。さっそく、声をかけて初めての一杯をお渡し、お返しに素敵な笑顔をいただきました。w

さらに、風鈴をつるしつつ、友人にかき氷を振る舞いつつ、ぼーっと公園を見回していると

遠くの方に、なにやら子供たちに囲まれている麦わら帽子のおっちゃんが!

近づいていってみると、、、

おっちゃんは、普段は神楽坂の料理屋の店主さんらしいんですが、土日はこうして、公園で勝手に子どもたちに、風車やら、竹鉄砲やら、竹とんぼやらの作り方を教えてあげているそうです。

竹は以前は飯田橋の外堀周辺に生えているのを切っていたらしいのですが、いまでは、それらも伐採されてわざわざ地方にでかけて切ってくるのだとか。

おっちゃんには、心強いアシスタントの子もいて、その子がテキパキと、風車の作り方を指導します。

アクティブなオジサマ、御年83才というから、驚き!

思わず、「これよかったら」とかき氷を差し入れ。

黙々と食べるので、「お口に合わなかったかな、、、」と不安になりましたが、次の瞬間、これもってけ、これのももってけ、と竹とんぼやら、風車やら、竹鉄砲やらたくさんいただきました。w

気がついたら、公園だけで3時間近く経っていることに気づき、あわてて、市ヶ谷方面へ流浪。w

非常勤講師をさせていただいている、市ヶ谷の武蔵野美術大学にあるMUJIcafeへ。


そこで、珈琲屋さんをしている友人のもとへ、かき氷を届けにいくと、たまたま近くの学習塾の夏期講習帰りの小学四年生の子どもたちがよってくる。

「かき氷たべる?」ときくと、「うん!」と物怖じせずにくるので、みんなで、かき氷タイム。

小学四年生の二人は、塾に通う前に、毎日10キロ走っているというツワモノでした。w

さらにMujicafeのなかで、めちゃくちゃ美味しいハンドドリップ珈琲屋をしているタミさんには、アイスコーヒーを差し入れ頂いた上で、黒糖かき氷を、黒糖オレと物々交換していただき、極上のひととき!!!

流浪のかき氷屋、やってみて、想像以上に、想像し得ない素敵な出会いに溢れていました。

う~ん、じょもろかった!!!

次は、9月の第二週に「流浪の◯◯◯屋」で都内をぶらつく予定です!

ご縁があればお会いしましょう!\(^o^)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?