Xデザイン学校大阪19 #1ブートキャンプ

Xデザイン学校ー学校と呼べるのは、enocoの学校2013(社会人のソーシャルデザインスクール)以来6年ぶりなので、省察を兼ねて10年ぶり位に外化するためブログ的に書いてみます。

なぜUXを学ぼうとしたのか

簡単に自己紹介すると、本業は旅行会社のWebデザイナーで、パラレルキャリアとして「大阪おせっかい研究所」の所長(上記enocoの学校卒業生で結成)や「NPO法人ゼロワン」の遊び創造班や「まちライブラリー」の旅と鉄道カタリストや「あべのハルカス 縁活」のレポーターetc・・・色々してます。

共通しているのは<体験>をデザインすること。しかし、恥ずかしながら知識としてUXって何?という状態のため、体験を通じて学べるスクールを探していました。そんな中、とあるメンターのFBシェアでXデザイン学校を偶然見かけて前知識なしで飛び込んでみました。

当たって砕けてみる

最初に格好良く「省察」してみます(キリッ)と書きましたが、正直知らない単語でした。意味は・・・自分自身を顧みて善し悪しを考える。なるほど。
「外化」って何?意味は・・・書く・話す・発表などの活動を通して、知識の理解や頭の中で思考したことなど(認知プロセス)を表現する。なるほど。

ペルソナにカスタマージャーニー・・・おっ、知ってる単語出た!←でもそんなんもう古いで(意訳)と言われ落胆しつつ、「時代は恐ろしいほどチェンジしてる」という一言に目が醒めました。

「ブリコラージュ」・・・ブリっコのコラージュ?違う。フランスの芸術手法のひとつで、自宅に篭って理詰めで絵を描くのが当たり前の時代に、現場(外)でその場で手に入るものを寄せ集め、それらを部品として何が作れるか試行錯誤しながら、最終的に新しい物を作る手法。なるほど。
転じて、変化の時代には過去の特定の状況の成功例に囚われず、多様な観点から振り返り他の状況に転移して対応するため一般化(概念化)できる素養が必要。なるほど。←やや抽象的で分からない点ですが、UXの本質の一つ?

「水泳は息を吐く事に集中すると上達する」・・・なるほど。10年の研究データが一瞬でパーになる時代、前のことに焼き直さない・覚えた事は忘れる・常に初心者で生涯続けて変身し続ける覚悟が必要なんですね。なるほど。

・・・と、何回「なるほど」と言ったか数え切れない(一部は咀嚼しきれてない)ので、変に格好つけず知ったかぶりせず<当たって砕ける>姿勢で取り組む覚悟を決めました。

<協同>で建てる、マシュマロタワー

まずアイスブレイク的に行われた「マシュマロタワー」。簡単に言うと、パスタを骨組みとして紐とテープで繋げて重ねてタワーを作って、一番上にマシュマロを載せてその高さを競うワークショップです。
ポイントは設計図がNGなので、チームでお互い声を掛け合って完成形(全体像)を共有して、時間の管理から偵察(他チームの成功事例チェックも重要な役割)まで役割分担して<協同>しないと上手くいきません。

・・・とは言うものの、いざ始まると回りを見る余裕もなく時間の管理も曖昧で、見た目はチーム内にデザイナーが多かった事もあり美しく仕上がりましたが、勝敗のルールである高さが中途半端で敗れました。
正直に言いますと、みんな笑顔でアイデア言い合いながらワイワイ楽しめて面白かったです。しかし、トップになるにはチームで一体となって完成形の共有や役割分担が重要であることを後のワークショップで味わう事に・・・

最悪な旅行の<再定義>

うん。なんとも旅行会社勤務な自分に取っては耳が痛くなるワークショップです(笑)簡単に言うと、5W1H(いつ・どこで・だれが・どのように・なにを)して最悪な旅行になっているかストーリーテラーでプレゼンします。
しかし、その名の通り「新婚旅行で行ったハワイで財布盗まれてロストバケッジして牡蠣に当たってお腹壊して(以下略)最悪な旅行」はNGで、旅行をどう解釈して<再定義>するところからが勝負でした。

自分達のチームは「人生は旅である」という崇高たるキーワードが出た事で、人生の節目と言えば就職や大学入学やね・・・最悪な状況と言えば合格不合格のボーダーラインで・・・と、イメージがどんどん広がり
「浪人3年目の予備校生が、最終試験の時間ギリギリで書いた解答が原因で失点で合格点に足りず(中略)合格発表で自分の番号があったのに学校側の不備で不合格者と逆に間違えて発表のため4浪決定」と
何とも突き抜けた内容となりましたが、プレゼンで発表すると予想以上にウケも良かったかな~と少し安心してしまったのが、続いてのワークでの落とし穴に・・・

最悪な旅行の<解決策>

続いてのワークは、他のチームが発表した最悪な旅行を<解決>するサービスを考えよ・・・えっ、そんなんあり?と度肝を抜かれましたが、先程のワークで自分達なら面白おかしく創れそうと少し箍が緩んだのかもしれません。

他チームのお題を簡単に言うと「上司との出張で、半年準備した取引先でのプレゼンでデモ機が動かず失敗して、懇親会に行くのが辛い」内容で、
「デモ機が動かない」「懇親会が辛い」に着目して、デモ機が直るまでの時間稼ぎや懇親会で場を和ませる解決策を考えるのはどうか?となりました。

<商談保険>というキーワードが出た時は、これを軸にしてトラブル時にロボ○ン的なAIロボットが謝ったり踊って場を繋ぐ話題提供をして、トラブル解決までの時間を稼いだり懇親会の場を和ませるサービス・・・程度に留めておいたらまだ良かったのかもしれませんが(これも正解ではないかも?)
言い訳を考える「フェイクニュースサービス」というキャッチーなキーワードが出てきたことで自分も含め一気にそちらメインに流れてしまい、講評では倫理観を問われる結果となってしまいました。

反省点と次回に向けて<発達>したいこと

反省として、自分自身も含めて発散役が集まったチームで、それ面白い!と思ったら回りが見えなくなり、誤ったゴールに突き進んでしまった点かもしれません。
やはり、チームとして考えて動くことを念頭において、ゴール(完成形)をチームで共有したり、役割分担でブレーキとなる収束役を決めたりと「協同」の大切さを身に染みて実感しました。

次回に向けて、「本当にそれで大丈夫?」という疑問を持つ事や、違う方向から見る視点を養い、判断力を少しずつ<発達>させていきたいと思います!

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山田 晃全

Xデザイン学校大阪分校2019ベーシックコース学生 大阪おせっかい研究所 所長&乗り鉄・食べ鉄・呑み鉄&旅行会社WEB担当
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