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【ゴリラーマン他】じゃあ逆に最高のラストってなんなのよ選手権

オタクのオタクによるオタクのための“推し問答”も板についてまいりましたね。三次元の生きづらさに胃とアゴを痛めるタイプのオタク・ハセガワですこんばんは。胃の強さに定評のあるテラウチ先輩が前回推してくれたのはまたまたヒプマイ、しかもアニメ版!!!

このサムネ今世紀イチのダサさで笑う。草とかじゃなくて「ダッハッハ」って山賊笑いが出ちゃう。いろんな意味で爆死しちゃうよぉチュドーン。

実際1話を見てあまりの衝撃っぷりに笑いが止まらず、というか笑うしかなく、ヒプマイってものすごいコンテンツなのだなあと息を漏らした次第です。ぷぷっ。

コミカライズ新刊では推しのささらたんが登場したそうなので楽しみ!

そんな笑いを愛する私が今回選んだテーマは、多くの漫画読みが抱くであろう疑問「ラストが最高の漫画は何か?」。以前投稿した「本当のクソエンディング漫画」記事のアンサーソングセルフカヴァーフェスわっしょいってわけですね。

ただ、真のクソエンディングとは異なり、ラストが最高の漫画は多々あるので悩むところです。そこで選手権形式をとって、いくつかをご紹介。おすすめ漫画記事としてもご活用ください!

■エントリーNO.1 るーみっく作品

やはりファンとしては外せない。基本エモいラストで締めてくれる高橋留美子先生作品の中でも、らんま1/2」「めぞん一刻あたりはとても綺麗にまとまっているので推したいところです。

そして何と言ってもうる星やつらは1話を踏まえての最高の終わり方でしたので、未読の方はこれを機会にご一読いただきたいですね〜〜〜!

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何をいわせるかって? 読んで読んで〜〜〜〜〜!!!!!

■エントリーNO.2 平野耕太「HELLSING」

愛すべきヒラコーの名作「HELLSING」もいい結末。
壮絶な戦いの後の、しっとりと大人な、それでいてロマンもある憎いエンディングが印象的です。世界観で押し通す終わりってオツだよね〜。
とはいえ「HELLSING」はエンディング以外にもっと推しポイントがありますので、ベストエンディング大賞とはちょっと違うかなと。うーむ。

■エントリーNO.3 森田まさのり「べしゃり暮らし」

正直、これがベストだと思っていたんです。1話の冒頭を、19巻のラストであざやかに再現するプロの技最高森田先生イズただの大天才!!!!

…と思っていたらそう思っていた人が大変多くいたためか、まさかの連載再開になってしまったわけですよあ〜れれ〜〜〜〜〜?????(でも再開後もバッチリ面白いのでOKです!)

そんなわけで、いい意味で敗退。

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※ドラマ版の主題歌はB‘zだよ!

■エントリーNO.4 荒川弘「鋼の錬金術師」

説明いらずのとんでもない構成力。格の違いを見せつけられたぜ。

■エントリーNO.5 藤田和日郎作品

ヤンキー好きの私のおすすめはもちろん「月光条例」。

藤田作品は大概壮大な話になるのに、「GA●TZ」的なわけのわからなさがないのがさすがです。ところで双亡亭はいつ壊れるんですかね。

■エントリーNO.6 ハロルド作石「ゴリラーマン」

マイベストエンディング漫画、堂々受賞は実はこれなんじゃないかと思っている。

伏線回収が素晴らしいとか、号泣するセリフがあるとかではない(むしろセリフは少ない)し、基本的には頭空っぽにして笑えるギャグ漫画なのですが、とにかくラストのインパクトがすごい。

万一ご存知ない方のために、1巻のあらすじとwikiの概要をコピペしますね。作者は「BECK」や「ストッパー毒島」で知られるハロルド作石先生です。

池戸定治(いけどさだはる)、ワケあって白武高に転校してきた。ゴリラーマンの異名をとる、ゴリラによく似た恐ろしい顔の、でも自分では鹿賀丈史(かがたけし)に似ていると思ってる謎の男だ。しかし白武高の生徒は、無口なゴリラーマンの、本当の恐ろしさをまだ知らない。ちょっと気づいているのは、隣のクラスの香織(かおり)ちゃんくらいだ。ゴリラーマンの周りで繰り広げられるバトルと笑いの日々を描いた傑作コメディー!
『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、1988年より、219回に渡って連載され、コミックス化(全19巻)。1999年10月より、文庫版も刊行された。1990年に、第14回講談社漫画賞一般部門を受賞。

ということでちょっと古い、ヤンキー漫画というよりツッパリ漫画です。また性癖が出てしまった。

ツッパリ漫画なので、他校とケンカしたり、ガミガミ教師と追いかけっこしたりが基本的なストーリーですが、特徴的なのはゴリラーマンの造形と無口っぷり。特に終盤は、黙ったままのゴリラーマンが敵味方の区別なしにめったやたらにぶん殴りまくるはちゃめちゃ展開に。さらには個性とキャラデザがおかしい池戸一家が登場したあたりから読者のそわそわは止まりません。

にもかかわらず!!!!

ぶん殴りぶん殴られ、涙の展開…からの笑いとエモさが入り混じるあのラスト。しッしッ、しッびれる〜〜〜〜〜ッッッッ!!!!

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19巻分のとんでもないカタルシスは絶品です。まだ読んでいない人が羨ましい…。


…ということで、取り急ぎの結論が上記です。

意図せず少年・青年マンガに偏ってしまいましたが、逆説的に少女漫画の終わり方って基本的に「二人は幸せになりました」のめでたしめでたしエンドなんだなあと気付きがあったり。もしぶっ飛んだ終わり方の少女漫画があったら紹介したいですね〜。

(文責/ハセガワ)

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