○○ミーティングのすすめ。ミーティングはもっと多様になっていい。

複業、フリーランス、ギルド、リモートワーク。

気付けば身の回りの働き方がずいぶん多様化したと思います。そんな僕自身も複業ですし、リモートワークが中心ですし、ギルド的に働く人間です。

こんな感じで働き方が多様化してくると、それに伴って働き方の「中身」も当然多様化してくると思っています。


たとえば、僕たちが私たちが働く上で「ミーティング」は不可欠です。

中には「ミーティングなんてない」、「ミーティングなんていらない」という人もいるかもしれませんが多分それはマイノリティ。

多くの働くがミーティングによって支えられていると思います。


でも「ミーティングといえば会議室で」というのは働き方が限られていた前時代のお話。

これから加速度をつけて働き方が多様化されていく時代のミーティングは、もっとバラエティに富み、面白くあって良いと思っています。


ということで、今回のnoteには僕自身が取り入れているミーティングスタイルについて「○○ミーティングのすすめ」として書いてみたいと思う。

手応えを感じているものとして「3つ」ほど。特に「1on1ミーティング」のイメージを持ちながら読んでいただけると良いと思います。

1.散歩ミーティング

Appleのスティーブ・ジョブス氏が、散歩をしながら考え事をする「散歩ミーティング」を取り入れていたことは有名なお話。

これは、散歩で酸素を取り入れながら筋肉を使うと、血行が良くなり、脳への血流が増え、酸素が多く運ばれるようになるためである、と科学的にもその効果が実証されています。

こうして脳が働きやすい状態になるので、座ったままでは解決できなかった悩みが解決できたり、新しいアイデアが浮かんだりしやすくなるということ。時々、僕も散歩をしながらミーティングをしますが、座っていた時が嘘だったようにいいアイデアが生まれてきます。(でも、生まれてこない時もあります)

で、よくよく考えると「昔っからそうなんだろうな」と思いました。

京都に「哲学の道」という名前の散歩道(さんぽみち)があるじゃないですか。この道は、日本を代表する哲学者、西田幾多郎(にしだ きたろう)氏(1870年ー1945年)が散策、思索にふけったことで、この名がついたと言われています。ようは、考える人にとっては、昔から散歩はいいツールだったということ。

このミーティングはどの時間帯に行ってもそれなりに有効だと思っています。朝・昼・夜と時間帯によってアウトプットも変わってくるはずので、散歩を楽しみながらするのがオススメ。自分の好きな時間を見つけるとより良いのかもしれません。


2.カウンターミーティング

「カウンターミーティング」は個人的にかなりオススメです。

「カウンター」と言っても種類は色々とありますが、僕の好みは小料理屋に備え付けられた一枚板のカウンター。

「美味しい食事が食べられる」と「飲みたい」と「ミーティングしたい」の三つの願望が叶えられる場所としてとても気にいっています。きっと、周りの人と比べてもカウンターのあるお店を選ぶ回数は多い方だと思う。

なぜカウンターミーティングが良いのか?自分なりに言語化してみたら3つほど思い浮かぶことがありました。


一つ目は「面と向かわない」から。多くのミーティングは机を挟んで対面で行いますよね。それで「話すときは相手の目を見て話せ」なんて言われて育ってきたものだからそうしなきゃいけないと思っている。でも、目を見て話すのが苦手な人にはこれが億劫に感じてしょうがない。いいアイデアがあっても口からなかなか出なかったりします。でも、面と向かわないカウンターならこの心配もありません。姿勢は基本前、時に半身。初対面の方とミーティングする時なんかは特に効果抜群です。


二つ目は「フラットである」から。「面と向かわない」こととブリッジするんですが、ご存知のとおりカウンターはフラットです。前後や上下を感じにくい場所です。だから年上の人と座ってもあんまり緊張しません。でもこれが会議室だと、クライアントが奥、目上の人が奥というような暗黙のルールがあり、気持ちはそうでなくてもポジショニングによって前後や上下という感覚をお互いにもたらします。フラットに成らざるを得ないカウンターはどこまでいっても横。横位置は安心で、そしてクリエイティブなれる。


三つ目は「安心感に溢れている」から。見えないところで作られた料理が美味しいこともあるけれど、自分の目の前で作られた料理のお皿には安心感という無形の価値が乗ってくる。こんな感じでカウンターは安心感に溢れるわけだから会話も弾んで当たり前。

といった感じにこの辺がカウンターミーティングの良さだと思います。


これらに加えて、お酒が入れば「高揚感」によってミーティングがスパークして、アイデアが噴き出ることもありますし、僕に関しては「大好きなもの(一枚板のカウンター)と一体化していること」がポジティブな気分にさせてくれるというのもあるのかなと思っています。

あと、食べ飲みするのとミーティングと目的が二つあり、ごちゃごちゃになるんですが、どっちが本当の目的なのか境界が曖昧になってしまうのも良いアイデアに繋がっているような気がします。


3.ドライブミーティング

そして三つ目が「ドライブミーティング」。

これもかなりオススメしたいミーティングスタイルです。

僕は現在のライフスタイル上、車を運転することが多いです。これは普段乗っているSUBARUの運転席からの写真。まあまあ走ってます。

そんな中で以前こんなツイートをしました。

カウンターミーティングで説明した「面と向かわない」と「フラットである」という理由はこちらでも言えることなんですが、ドライブミーティングにはドライブミーティングならではの良さが二つあると思っています。


一つ目は「常に動いていて、時々止まる」ということ。

僕は「止まっている」という身体感覚を得ている時よりも、「動いている」という身体感覚を得ている時の方がアイデアがスパークしやすいという感覚を持っています。でも、もっというとそこに時々「止まる」が加わると更にアイデアが良い感じにまとまったり、熟成される。

ドライブはこのリズムをまさに与えてくれます。常に動いているんだけど、信号で時々止まる。高速道路に乗っている時の止まるは、サービスエリアがその役目を果たしてくれます。


二つ目は「個室性・密閉性がある」こと。

僕はオープンなカフェでのミーティングがどうしても苦手なのですが、その理由は火を見るよりも明らかで、オープンだから意識が散漫になってしまうんです。

ところが、車の中はそうはなりません。良い感じに閉ざされているため意識が散漫にならず今ここに意識を向け、集中することができると感じています。

車の中の風通しが悪いと腐敗するので、時々風を感じることもあって良い。その時はボタンを押して空気を入れます。そうすると不思議と気持ちがよくなり停滞していた会話がまた活気を取り戻していきます。

このような特性をもった空間は車しかないと思うんで、車はミーティング場所としてこの上ないなと。特に1on1する場所としては最強だと思います。


以上、僕が今自信を持ってオススメできる「○○ミーティングのすすめ」でした。

ちなみに、どれもこれも自分が自分でいられる場所。つまり僕にとってのベストプレイスです。

「自分のやりたいことは、自分が居心地がいいと思えるベストプレイスだからこそできる。自分が自分でいられる場所、それがベストプレイスだ。」by シャーマンキング 木刀の竜 


4.さいごに

ここまで読んでくださった方の中で「○○ミーティングもオススメしたい!」というものがあれば是非教えてください。

ハッシュタグは #ミーティングをもっと多様に 

この先のミーティングはどうなっていくのか。

おぼろげながら見通しがあったり、こんなミーティングも絶対に良いよねといったアイデアはあるんですが、こういう話はぜひ○○ミーティングでしたいものです。

ちなみに「サウナミーティング」はこれから取り入れていきたいと思っているミーティングスタイルです。

散歩イキタイ。小料理屋イキタイ。ドライブイキタイ。サウナイキタイ。

それでは今日はこの辺で!

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田中 新吾

マーケティング会社でキャリアを積み、現在はコミュニケーションデザインという領域で活動しているコミュニケーション・ディレクターです。いつもチョコバナナのことばかり考えてます。座右の銘はI'm all ears. 詳しくは http://html.co.jp/Shingo_tna

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