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完璧な日々

01.15 月

セブンイレブンで苺フェアが開催されており、「あっ、今日ってもしかしてショートケーキの日…?」と思って「苺ソースとレアチーズのももいろパフェ」を買ったが、家に着いてからそれは22日だということに気付いた。そういった事情とは関係なく、ももいろパフェはおいしかった。よかった。

いつの間にか当たり前になってるけど、「334.80円」ってなんなんだろうね

01.16 火

NHKラジオ第1の朝の番組『ふんわり』に岸井ゆきのが出ていた。ちょうど『春のこわいもの』の朗読で気になっていたところだったのでなんてタイムリー!

女優とかアイドルとか、なんでもいいけど、芸能人を好きになるみたいなことが今までの人生でまったくなかったんだけど、そういう日々がついに終わりを迎えたかも知れない。エポックだ。

01.17 水

午前中に会社から届いた下期の評価に納得がいかなかったので何もかもがどうでもよくなり、午後半休を取得。「自己評価と差がありますが…」みたいなコメントが書いてあり、本当にうるさい。自己評価は毎回いちばんよくして提出している。第三者からの評価が的を射ていることなんてあり得ないのに、この世界はそういう機会に溢れているので、せめて自分で自分は最高だと思っていないと窒息してしまう。

『PERFECT DAYS』を観た。

観た後に読んだこの記事がよかった。

変わり映えしない日常の描写がけっこう長く続くから、これからおもしろ展開が待っているのか最初はちょっと不安になったけど、杞憂だった。同じような日々を繰り返すからこそ最後のセリフが刺さる。変わらないことなんてない、それは本当にそう。

もう好き勝手に暴れてやろうと思い、暴飲暴食の限りを尽くした。ストレスはいつもカロリーに変わる。人はなぜ過ちを繰り返してしまうの。

明日も有給休暇を取得することにして、寝る前に申請した。

01.18 木

雨予報だったから昨日のうちに買物を済ませておいて、できる限り家でだらだら過ごした。ふと思い立ってミスドにゴディバとのコラボ商品を買い求めに行ったが、そんなにおいしいものではなかった。

セールだったので『A Space for the Unbound 心に咲く花』を購入。野良猫に自由にあだ名をつけられるシステム、ひかえめに言って神。

01.19 金

今日も休んじゃおっかなと思ったが、それをやったら本当にもう会社に行かなくなってしまいそうな気がしたので気合いで出社。

友人に「半年に1回、評価のたびにキレてますよね」と言われて笑ったが、逆にみんなは一体どういう気持ちでアレを受け止めているんだ。本当にわからない。制度としても破綻しているようにしか思えず、誰も幸せにしない仕組みだよなと思う(評価の良し悪しに関係なく)。運用がヘタという可能性はある。

「折り合いをつける」というようなことを一切したくないと思って生きているんだけど、実際問題それで残りの人生をやっていくのは無理なのでは?ということに気付いてもいる。八方塞がり。もうおしまいだ。

終業後、同僚と飲みに出かける。予約しないでいたら入れる店が全然ない。そう言えば金曜の夜ってこういう感じだったね。客引きのニーチャンの特に巧みなわけでもない話に乗っかってよくわからん居酒屋に突入、おかしな店ではなくてよかった。先週とは違う人に今日もまた「会社に嫌い or 苦手な人います?」みたいな話を振り、回答が一致する奇跡。

01.20 土

『PERFECT DAYS』のパンフレットを購入するため、水曜に行った映画館へ再び。家を出た途端に雨足が強まって厳しい気持ちになったが挫けなかったのでえらい。無事にパンフレットを手に入れ、同じ商業施設内にあるフライングタイガーでグミを買う。好き。

天神中央公園内にある旧福岡県公会堂貴賓館にて、つしまさんの展示。絵本に関するいろいろが特におもしろかった。

会場の雰囲気もよかった
製本する前の様子
国民的お菓子…?
✌️

01.21 日

新刊が出ていることを薄々気付いてはいたんだけど何となく腰が重くて放置していたマンガたちを買って読む。『アルスラーン戦記』『葬送のフリーレン』『ブルーピリオド』(五十音順)。ボダンが死んだりヒルメスの出生の秘密が明かされたり、原作は知らないけど、もう物語は佳境なんだろうか。

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