誰でも簡単にStable Diffusionで画像を生成できるMEMEPLEXちゅうサービスでこのところ遊んでたんよ。

Stable Diffusionは最近はやりの「テキストからAIが自動で画像を生成してくれる」っちゅうもんで、品質の高さと「プログラムが無料で公開されてる」っちゅう点で話題になってるんや。普通こうしたんは利用料かかるからね。稼働させるためのマシンスペックも高いし、開発・学習させるコストも高いし、電気代もアホほどかかるし、無理ないんやけど。

無料公開のプログラムっちゅうても普通のアプリみたいにアイコンクリックしてインストールすればすぐ使えるっちゅうわけやなくて、それなりに知識が必要やし、ご家庭のPCやとスペック足らんことが多いし、操作もコマンド打たなあかん。
そこをブラウザで誰でも簡単にできるようにしたんがMEMEPLEXやね。今のところGoogleのアカウントがあれば無料で枚数制限もなく使えるっちゅう、超凄いものなんや。

「して、いかような画像が生成できるのでござるか？」

「I show you some samples」

■サイバーパンクっぽい女性

それぞれ画像の下は「呪文」とか呼ばれるAIに与えるテキストやね。
詳しい解説は以下とか読んでほしいんやけど、おっちゃんは「描くもの＞描かれるもの＞雰囲気とか＞機材＞英霊」っちゅう流れで組み立ててる感じ。もちろん先人のノウハウやらを参考にさせてもろてるとこが多いで。
MEMEPLEXは日本語でもOKやねんけど、英語の方がニュアンスいい感じな気はする。

で、どう？　細かい点に目をつぶればかなりのもんやと思うんよ。
っちゅうてもこういうんばっかりやなくて、失敗してるものもけっこう多い。顔が溶け崩れてたり、バランスおかしかったり。

路地裏でこんなんに会ったらメチャ怖いやろうなぁ。(たまにこういう分割2枚な画像も生成される)

これは顔とか手とかの生成がおかしいんやけど、頭周りのデザインとかユニークでええよね。(呪文は残ってない)

他にも
■貞子っぽいものを呼び出そうとした

■ドアの隙間から覗く女の幽霊を呼び出そうとした

とか。意図どおりではないけれどええ雰囲気の画像になったり、

■和風サイバーパンクな室内を呼び出そうとした

とか。

何ができるか解れへんワクワクと、こうしたらこうなるんちゃうか？っちゅう読み(Cyberpunk 2077をApexにしてみるとか)やとか、破綻した英語でもそれなりの物が出てくる面白さとか、いくらでも楽しめる。
ここに上げてへんけど、和風サイバーパンクな部屋を呼び出そうとしてホンマに不気味な感じに顔が溶けた人が映りこんでて軽くホラー体験したりもあるんやけどね。

みんなもぜひMEMEPLEXで遊んでみてな！

それはそうと、単純な「行き止まり」の風景画像がどうしても成功せえへんのよ。いろいろと表現変えたりして試してみてんねやけどなぁ。そんな特殊なシチュエーションでもないやん？　なんでやろな。

「通りの行き止まり」で得られた画像の例。確かにこっから先行かれへん感じするけどさぁ…。