スクエアヴィジュアル_投稿用_

コミュニティグラデーション

こんにちは、松澤直輝(@osomatsu62)です。

スクエアヴィジュアル(投稿用)

本日はこのグラフの説明などを書いていきます。
コミュニティマネージャーや主催者に見せるととても共感してくださるので
「これは発信した方が喜んでもらえるかもな」と思いnoteしています。


作られた背景

組織の活性化をするに際して気づいたことですが、
参加者にもいろいろな人がいるなあと感じさせられます。

まずは『目的』です。

趣旨をしっかりと理解し、そこで学びや成長など手に入れたいものがある人もいれば、単純に繋がりが欲しかったり、なんとなく楽しそうだったからと入ってきてくれた方もいます。そのコミュニティに属しているから目的に共感しているとは限らない場合があります。

次に『頻度』です。

会によく参加してくれる方・チャットによく顔を出してコメントをつけてくれる人がいます。一方で*ROM専 の人もいます。その人が抱える目的に対する熱量に比例することがあります。その人自身の忙しさでも増減するので、参加頻度でモチベーションの高い低いを判断することはできないです。

ROM専‥チャットグループに参加はしているが、コメントなどは一切せず他の人の活動を眺めるのみの人

他には『場所』や『活動時間帯』が挙げられます。その人の生活が変わったり価値観が変わったりすることで参加率が上がることもあります。

コミュニティマネージャーとしての立場的には、能動的にメンバーをより内側へ内側へと引っ張っていく働きかけをします。コアメンバーは、言うまでもなく割と簡単に動いてくれますが、それ以降を上手に巻き込むためにセグメントに分けようと思い整理したことがきっかけとなりました。


項目の説明

①コアメンバー

コミュニティを動かしている人たち、運営者を主に指します。この層の熱量が高いほど良いコミュニティです。コンセプトを理解し、他者に説明することができます。活動にも途切れることなく参加します。コミュニティのことを自分ごと化できている人が多く、全体の利益を考えた行動が期待できます。人柄としては、そのコミュニティらしさを感じる人が多いかもしれません。多ければ良いわけではないので、必要最低限数で最大の熱量を目指すのが理想です。

②パートナー・クライアント

プロジェクトがあれば一緒になって動いてくれる人たちです。この層が厚いほど安定感が増します。働きかけをした際に、ちゃんとリアクションしてくれます。指示(お願い)があればこなしてくれます。コミュニティに「所属」をしているか否かは問題ではなく、一緒に活動をしてくれる外部の人も含みます。課題を共有すれば提案をしてくれたり、自発的に解決への行動を生み出してくれる場合があります。他のメンバーを巻き込んでもらうよう促しましょう。

③ROM専

コミュニティに参加はしているが、コメントなどは一切せず他の人の活動を眺めるのみの人たちです。この層を増やすことでビジネスが捗ります。パートナー・クライアントと比べて最も違うのは、受動的な参加の仕方です。メッセージを送ればだいたいの人たちは見てくれ、利があれば参加してくれます。プロジェクトに巻き込むにはそれなりのエネルギーが必要です。

④入れ替え

機会がないだけで、脱退をする予定の人たちです。辞められることをネガティブに捉えず、「なぜ辞めていったのか?」「どういう人だったら長くいてくれるか?」を考える判断材料にしましょう。この層と一緒くたになにかをしようとするとものごとはうまくいかなくなってしまうので注意が必要です。もし可能であれば、その人が輝ける他のコミュニティを紹介したり、探す手伝いをすることで広告塔として動いてもらうことができます。


コミュニティって楽しい!!!


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反響がよかったら、それぞれの階層に対する巻き込み方などをまとめようと思います。特にROM専は工夫が必要ですよね。お楽しみに。

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