『手紙〜拝啓 十八の君へ〜』 副題:大学を4年目に退学した6つの理由とは?

こんちには、松澤直輝です。

私は大学を4年目に辞めています。

「なんであと1年通わないの?」と
自己紹介するたびに聞かれますし
辞めるときはもっと聞かれました笑。

今回は

辞めた理由と続けなかった理由

2つの視点から退学の経緯をお話しします。

過去の自分が読んだら参考になって喜んでもらえる内容を目指しています。
大学を辞めようか悩んでいる人のヒントになればいいな。


就活をきっかけに未来思考

考えるきっかけをくれたのは就職活動でした。

夏季インターンシップに参加し
就職活動対策の学内セミナーにもなんとなく参加をしていました。

そのときとにかく就活が楽しくなかったんですね笑。

人は、座り心地の悪い椅子に座った時に初めて椅子の存在に気がつきます。

就職活動を機に
「なぜ就職をしないといけないんだっけ?」
から始まり
「私のやりたいこととはなんだろうか?」
「人生になにを求めているのだろうか?」
を内省し始めました。


問いかけし未来の解像度をあげる

自分にたくさんの問いかけをしました。
このとき参考になったのは赤羽さんの「ゼロ秒思考」という本です。
なるべく早く読んでおくと壁にぶつかるたびに助けてくれます。

ざっくり説明をすると
A4紙の上部に問いを書き、箇条書きで4つだけ答えを書いていく
単純だけど強力なワークです。

とにかくスピーディーに、頭を空にした状態で筆を走らせるのがコツです。

例えばこんな感じ。他にもあなたなりに問いが思いつけばはどんどん描いていきましょう。
書いた紙の分量が多いと達成感や自信に繋がってくれます。

未来の解像度をあげる質問集
・人生になにを求めている?
・実現したいこととは?
・どれぐらいの収入があると幸せか?
・1億円あったらなにしたい?
・なにがあれば幸せ?
・時間を忘れるほど没頭することとは?
・自分がこだわりを持っていることとは?
・いままでお金を使ってきたことは?
・いままで時間を使ってきたことは?
・仲良くしたい人の特徴は?
・どこに住んでいたい?

問いで生まれた答えの中でもあいまいなものがあれば
5W1Hで新たな問いをたてます。

これを繰り返していくと自分の中で答えがまとまり
他者に説明することができます。

大学を中退するというのは実際にもったいないことなので
多くの人に説明を求めらます。
特に4年目に辞めるとなおさらでした。

辞めることに固執せず
大事にしたいこと、それを実現するための手段はなにか
を探すために内省をしましょう。

退学せずに、休学や学外活動などで手を打てるなら御の字です。


ここからは、
私の場合はどんなだったかを書いていきます。

①なぜ辞めようと思ったのか?

(辞めようと思った理由、辞めたきっかけとも言えます。)

目的が達成した

大学を入学した理由の中の1つが「就職するため」です。

有給インターンで働いていた職場から
「ウチにこないか(入社しないか)?」
と誘いを受けていました。

結局入社面談は断りましたが
大学を卒業する前でも
雇う価値があると判断してくれたわけです。

もちろん大卒見込みという肩書きを含めた評価かもしれませんが
実力や人柄はすでに最低限のハードルを超えたと考えていいのではないかと思えました。

改善する気のない空気感に嫌気

私はとにかくアップデートしていくことにこだわりがあります。

昨日よりもよりよい自分でいたいし
前回よりもよりよいコンテンツを作りたいと考えています。

現状がどれほどクソでも耐えられるけど
それをクソだとわかっているのに変えようとしないのは
絶対に許せないのです。

学生は全く聞く態度がなっていないし、
それが明らかなのになにも対策を取らない先生、
それを把握しているのかも不明な運営。

1秒でも早く離れたいという気持ちがありました。


②なぜ卒業をしなかったのか?

目的が達成したけれども、卒業するメリットはあります。
社会的な信用や残りのカリキュラムで得られる学びです。

それに対して辞めた時のメリットってなんだろう?ということを考えました。

中退した起業家への憧れ

堀江貴文さんやスティーブ・ジョブズ氏など、
社会に大きな影響をもたらした人の中で
中退した人が多いイメージを持っています。

大きなことをしたいということは全くないんですが
電車の中で見かけるサラリーマンと社会起業家
どっちに憧れるか?と問われたら圧倒的に後者だったのです。

中退=悪いこと、というイメージはあまりなく
むしろ少しかっこいいのではないかぐらいに思っていました。

一緒にいたい人がいない

周りの人や先生を含めて、自分が一緒にいたいと思える人が少なかったです。

OBOG訪問などで「大学の勉強はためにならなかったけど楽しかった」という声をよく聞きました。
その要因としてはサークルや部活などの活動、そこで得た友人が主です。

たしかに、過程を楽しめれば結果がどうであれ人は納得できると思います。だからこの考え方には共感ができます。
ただ自分の周りにはそういう人があまりいませんでした。

お金が浮く

大学に行くと年間で100万円ほどお金を取られます。
残された1年を在籍し卒業をするということは、そのお金を投資するということでもあります。

選択するということは、他を選択しないという決断です。

オンラインで学べる環境が整いつつある現代で
わざわざ学校に時間をかけて通学し
刺激も得られない学友と先生に囲まれるぐらいなら
他のことに投資すべきではないか?と思いました。

投資額に対しての効果(投資対効果)がとても低く感じました。


学ぶ続けるための呪い

OBOGの方から
社会人になってからの方が勉強しないといけないことが増える
という話を聞いていました。

人生は学びです。
本来の学びはワクワクして止まらないものだし
学びを止めた人には衰退しかありません。

中途半端な姿勢で学ぶよりも
「大学中退」を一生涯に背負って生きた方が
学ぶ姿勢が促されるのではないかと思いました。


とは言え、選択に意味はない

選択したことに意味はありません。
むしろ選択した後にどう行動するかが大事です。

より良い未来を描いて選択をしても
自分にはどうにもできない
外的要因によってすべてが水泡に帰す
ことだってあり得なくない話です。

逆にテキトーに選んだけど
ものすごく自分のためになることだってあります。

だから究極的にはどっちでも良いのです。

大学に行こうか、途中で辞めようが
どちらのルートでもそれなりに良い結果が待っています。

大事なのはあなたの納得感です。

直感的に選択して起こることに納得ができるなら
なんとなく辞めるのだって間違いではありません。

人生に正解はないので、思い切って好きな選択をしてみるのが良いと思います。

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松澤直輝

Community incubator。「組織を手入れする」をミッションに掲げています。善い組織 = 全員主役のマネジメントで、独自価値を最速で深めるコミュニティに。ブランディング / 原体験 / 組織文化 / ファシリテート / 人事 / 採用 / 人類学

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