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クロちゃんのお薬

クロちゃん、治ったと思われた、回虫がまたお腹の中に住んでるらしい。クロちゃんは、野猫と野良猫の中間くらいになってしまっていて、家の玄関に入っては来るものの、そこからのプログレスはない。

そして、猫用のエサより、自分で捕らえた野生動物の方が好きらしく、ネズミ、鳩、ゲコ、昆虫などを好んで食べる様だ。先日は緑のカエルを丸呑みしたらしく、カエルの皮膚にある毒性の粘膜のせいかどうかは知らないけど、そのままの姿で吐き出したのが玄関先にあった。

そんなこんなで、ノミが付いた野生動物を食すのが原因なのか、テープワーム(回虫)の卵がお尻の穴に付着しているのを見かけたので、薬を買ってみた。

本当は、獣医の処方箋が必要な首につける塗り薬が簡単なのだけど、獣医に連れて行って、またそれがトラウマになって、野猫側に傾きそうに思ったので、処方箋の要らない薬を買う事にした。

レビューを読んでると、私の様な地道に自分のお金と時間を使って、野良猫を世話している人は結構いるらしく、野良猫を世話してるけど、この薬は良かったよ!というコメントがいくつかあった。そんな人たちのレビューが良かったのがこの薬だった。

これが効くといいのだが

まだ使ってないので何とも言えないけど、クロちゃんの問題がこれで解消されるとうれしい。お値段は30ドルくらいだった。

クロちゃんは、寂しがりやの様で、人間のアテンションは、とっても好きなのだが、どうも今までの、育ってきた環境が超ワイルドだったので、なかなか家猫のレベルまで上げられないという感じ。

ドアを開ければ、家の中に入ってくるし、夫が触ってる最中は、寝っ転がってお腹を見せたりするし、最近ではドアを閉めても平気だし。抱っこもできるので、どちらかと言えば、オレンジより扱いが簡単。

オレンジは抱っこさせてくれないので、シェルターへなかなか行けない状態。抱っこさえできればいいのに。オレンジーナは、すっかり、家猫のようになったのだけど、「抱っこ」という、難関がなかなか超えられないでいる。シェルターに人曰く、ケージに出したり入れたりできないと家猫扱いにならないそうだ。バタバタしようと、ギャアギャア言おうと、するっと、人間の手を抜けてしまう猫は、シェルターでもダメなんだそうだ。

まだ、時間があるので、時間制限ギリギリまで頑張るつもりなのは変わらず。シェルターを通さずに、その辺の事情を理解してくれる、猫好きな人がいたら、その人でもいいのだけど。そんな人を探すのが難しいので、まあ、いろいろとやってみるつもりではある。



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