見出し画像

ネオ物々交換の経済圏を作りたい。

皆さんはじめまして、スーパーニートの遅咲まんたろうと言います。現在僕は職業スーパーニートとして【本業のない生き方】を実践中です。

今回私は新しい試みとして、ネオ物々交換の経済圏を実験してみようと思っています。


僕は元々理学療法士→飲食業と働き、2017年3月でサラリーマンライフを辞めて、自分で仕事を作って自分で生きていくことにしました。
そして約1年経ち、今思うことは

『雇われなくても、自分で仕事を作って生きていくことは意外と簡単だったんだ』

という事です。

どう簡単かと言うと、

【明らかに昔と比べて、自分で仕事を作っていくハードルが低くなっている】

ということです。世の中にはメルカリのようなフリマアプリやクラウドソーシング、シェアリングエコノミーをはじめとした超簡単に小銭を稼ぐツールが増えました。

そしてもう一つ、生活コストが低くなってきているという点です。

シェアリングエコノミーという概念がこれだけ世の中に浸透してる現在では、カーシェアのように

『モノを持たずに必要な時に必要な分だけ利用する』

という、

【モノに対して最小限の所有と最大限のサービスの活用】

という生活様式が広まってきていると感じます。

今お話した2つの要因によって、僕たちは稼ぎやすくなっているうえに、お金を使う量が減ってきている。だからこそ昔と比べると、雇われなくても簡単に生きていくことが出来るようになったんだなと感じています。

そしてそんな生きていきやすい時代の最たる試みが、今回僕がやろうとしている物々交換の経済圏です。

現代のテクノロジーの恩恵をたっぷり受け取ってみようという試みです。

移動技術(物流)、生産技術(大量生産)、通信技術(インターネット、SNS)などが高度に発達した現代だからこそ、日本中のモノを送り合うコミュニティがあってもいいのではないかと思いました。


僕がやろうとしている物々交換のサロンのルールは超簡単です。


【TERAKOYAルール】

当TERAKOYAではお金としての会費を一切いただきません。無料です。

ただし、僕かもしくはTERAKOYAメンバーに1ヶ月に1回どんな物でもいいので『モノ』を送ってください。

モノであればどんなモノでもいいです。自分の家で作った野菜でも、自分の家で眠り続けている生活用品でも、自分が出来る得意なモノでもいいし、その得意なモノが笑顔でもいいです。

とにかく1ヶ月に1回はTERAKOYAの誰かにモノを送ってください。たったそれだけです。

そして何かモノをもらった方は、それをどんな風に使ってもいいです。食べても、使用しても、余ったから家族で分けても、友達に譲ってもいい。なんならお金を払ってでも欲しいって人がいるならそれを売ってもいいです。

もらったモノはもらった人が好きにする。たったそれだけです。

そしてあげた方は、あげた後にどんな使われ方をしたとしてもそれを認めること。たったそれだけ。



【この先にあるネオ物々交換経済圏という概念】

実は日本全国皆でモノを贈り合う事自体は何ら普通のことで、僕はこの後に起こせるであろう経済圏を目指しています。それが

『ネオ物々交換経済圏』

です。

これは何を意味しているかと言うと、現在のEC(ネット販売)サイト及びライブ配信でのECサービスを上手く活用すれば、『ひょっとしてお金なんてほとんどなくても生活が出来るのでは?』という疑問が生まれたところから思いついた経済圏のことを言います。

一連の流れをご説明します。

①サロン内で多くの『モノ』の贈り合い(物々交換)が行われる。

②もらった人は、それを自由に使える。食べたり、使ったり、おすそ分けしたり、売ったり。

③売る(ここからがネオ物々交換経済圏)

④フリマアプリで販売してお金を得る

⑤この売上を、現金として使うもしくは売上金を使ってアプリ内で何かを買う
↑↑↑↑↑↑↑↑
イマココ

この時点でもすでに、モノとモノをやりとりするのに加えて、モノを売った売上を換金しなくてもフリマアプリ内で何かを買う事が出来る。

子供服を売ったお金で無農薬野菜を買う、といったとてもなめらかなお金のやりとりが生まれていると思います。

そしておそらくもうじきくるであろうフェーズがこれです。


⑥フリマアプリで売れた売上を換金せずにコンビニや全国店舗で決済に使えるようになる

つまり、アプリ内での売上を使ってコンビニのQRコードにピッとかざせばそれで買えちゃうイメージです。

まだいまのところ全貌は明らかになっていませんが、有名なところで言えばメルカリの子会社である『メルペイ』がこういったインフラを作っているだろうと考えられます。

⑥のように、売上金がそのまま他の場所で使えるようになるということは、

つまり

子供服を売ったお金でファミチキが買えるようになる

なめらかなお金のやりとりがさらに広い範囲で行うことが出来る

ということです。

これをとことん突き詰めていけば、

【モノを贈り合い、またもらったモノを有効活用することで、最低限のお金さえあればどこでも生活が出来る世界】

を作れるのではないかと思い、実験してみたくなりました

これが僕が今思い描いているネオ物々交換経済のイメージです。

そのためにサロンメンバーにも商品を売る能力を身につけてほしいと思うので、サロン内で贈ってきてもらったモノで素晴らしいモノがあれば、そのメンバーの家まで僕が直接行きます。

そして素晴らしいモノを皆に売れるようにサポートしていこうと思っています。

具体的には、現在僕が開設しているライブ配信部屋を使ってその商品を紹介する。そしてメンバーにも実際配信部屋を開設してもらいその人自身が発信して商品を多くの人に届けてもらえるようにサポートしていくつもりです(別にライブ配信じゃなくてもいいです)。


【TERAKOYAを通してやりたいこと】

僕がTERAKOYAで思い描いているのは、サロンメンバーの自立です。なるべく早くTERAKOYAを卒業して自分で生きていく力や、マインドを獲得してもらいたい。そして自分のメディア、コミュニティを作れるようになるためにTERAKOYAを存分に使ってもらいたいと思っています。

特に『現在社会の枠の中で働きながら、少し違和感を感じている方』や、『社会の外に出て自分の力で生きていきたいけど1歩が踏み出せない方』などの力になれたらいいなと思っています。

そしてモノを贈るということを通して、様々な感情体験を経験してもらいたいと思っています。

そのために、僕はフリーで生きていくための様々な知恵をシェアしていきたいと思っています。

ひたすら皆さんに『これからの未来を生きる方法』という【モノ】を贈り続けます。

皆さんも今ある何かを贈ってきてください。皆さんの持ってる何かを超楽しみにしています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


※TERAKOYAはオーディション制です。興味のある方は直接私の方にDMをお願い致します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?