【私設図書館プロジェクト】「Magic Tree House全巻」を配架しました!
日本のどこかに、洋書多読のための私設図書館を作りたい!【私設図書館プロジェクト】、新しい書籍配架の情報です。
英語圏にとどまらず、非英語圏の児童にも絶大な人気を誇るという『Magic Tree House』全38巻を購入、配架しました。
英語コーチングの新しいクライエントさんを受け入れさせていただいた際、コーチング・フィーの10%程度を上限に【私設図書館プロジェクト】に仲間入りさせる本を購入させていただくようにしています(そうでない時も購入することもあります)。
今回複数のクライエントさんをお受け入れできた関係で、念願だった本シリーズを配架することができました。
『Magic Tree House』は僕がまだ多読を英語学習に取り入れて間もなかった2018年、『Who was〜?』シリーズと並んで当時勤務していたフィリピン・セブ島の英会話スクールの本棚に陳列されていたものを貪るように読んでいたという、個人的にとても思い出深いシリーズです。
『Who was〜?』同様、僕の英語力UPに多大な貢献を果たしてくれたバイブル的存在なシリーズでもありますが、ノンフィクションである『Who was〜?』と異なり、『Magic Tree House』は幼い兄妹が時空を超えて古今東西を旅するというファンタジー・アドベンチャーです。
歴史や異文化に対する理解を促進しつつ、無鉄砲な妹を懸命に守ろうとするお兄ちゃんの活躍がハートウォーミングで、情操教育にもぴったりなシリーズとなっています。
つまり、あまり不快な読後感が残らない、安心して読むことのできるシリーズになっていて、これが世界中の子供達をひきつけてやまない大きな理由のひとつなのでしょう。これは大人の読者にも当てはまると思います。
英語自体も幅広いレンジの日本人英語学習者にフィットする、とても実用的でこなれたレベル感の英語になっています。主人公たちがタイムトラベルするという設定は好みが分かれるところではあると思いますが、うまくハマって38巻一気に読み切ってしまえれば、読了後の英語力は確実に跳ね上がっているはずです。
僕のように、英検一級・TOEIC900点オーバーの英語力の持ち主が読んでもそれなりに心地よい負荷がかかる英語で、会話に使えそうな自然な英語がいっぱい詰まったとても良質なシリーズ。興味のある方はぜひ、手にとってみてください。
そして首尾よく僕が日本のどこかに洋書の多読私設図書館を設立することができたあかつきには、ぜひ遊びにいらして、実物を手に取ってみてください。
そんなわけで私設図書館の蔵書の総数は、230冊となりました!
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