「世界のどこかに、日本人英語学習者のための「洋書多読」にフォーカスした私設図書館を立ち上げたい！」

そんな思いに賛同してくださった方から、先日『Amelia Bedelia』という児童書のボックスセット全10巻を寄贈していただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

ありがとうございました！嬉しい！

おっちょこちょいな主人公のメイドの名前がそのままタイトルになったこの児童書は、1963年の刊行以来、英語圏はもとより世界中で人気を博し、今も読み継がれる大ベストセラーになりました。

この本は英語力UPという目的以上に、英語の語彙や表現を覚えたい英語学習者にとっても最良の一冊だと思っています。

「出発すること・出かけること」を意味するスラングに「Hit the road」というのがあります。
が、主人公のアメリアは、ご主人さまから「Hit the road」と言われると、文字通り道路を叩いてしまうようなメイドさんで、そんな「スラングを字義通りに取ってしまう」というアメリアのキャラクターが、世界中のちびっこたちを虜にしていったんです。

我々大人の日本人英語学習者にとっても、スラングはもちろんのこと単語が持つ様々な意味やニュアンスを（アメリアの失敗を通じて）知る事ができてとっても有益。まさに、僕が夢見ている私設図書館のコンセプトにピッタリの作品です。

これで夢の図書館の蔵書は170冊になりました。引き続き、少しずつ集めていく予定です！

皆様応援よろしくお願いいたします！