【私設図書館プロジェクト】「Roald Dahl」のコレクションを配架しました!
日本のどこかに、洋書多読のための私設図書館を作りたい!【私設図書館プロジェクト】新しい書籍配架の情報です。
今回ライブラリーの仲間に加わってくれたのは、洋書児童書界にとどまらず、古今東西の老若男女を魅了してやまない稀代のストーリーテラー「Roald Dahl(ロアルド・ダール)」のボックスセットです。
「ロアルド・ダール」と言われてピンとこない方も、ジョニー・デップ主演の大ヒット映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作者である、と言われれば「ああ!」となるのではないでしょうか。
ダールの英語は少々癖があると言われていますので、純粋な英語学習者が第二言語習得を目的として手に取るのは若干ふさわしくない感じがあるのは確かです。
イギリス英語であること、作中に頻繁に登場する作者独自の造語などが、読みにくさに拍車をかけます。
けれどこの人の書く物語の面白さは折り紙付きです。「わからないところは飛ばす」という英語多読のセオリーに沿って読めば全く問題ないと思いますし、先が気になってどんどん読み進めてしまう、というのがダールを多読洋書として個人的に推したい理由でもあります。
事実、僕がまだ英語多読ビギナーだったころ、大きな満足感と豊かな読後感を与えてくれたのが何を隠そうダールの『チャーリーとチョコレート工場( Charlie and the Chocolate Factory)』でした。
それ以降、折に触れて自分自身の英語力の伸びを確かめるように『Matilda』や『the BFG』『Witches』などを読みました。どれも本当に印象に残る作品ばかりで、ダールをダールたらしめている多少の読みにくさや独特の強いクセは気にならなくなりましたし、むしろこれらの作品を思い出深いものにしてくれるスパイスのようにさえ感じていたものです。
今回のボックスセットには、もちろん上に挙げた僕にとって思い出深い作品も含まれています。さらには『the Enormous Crocodile』といった絵本も入っていて、こんだけ揃ってこんな値段で売っちゃっていいのか?みたいな価格でゲットできました(新品です)。
今回仲間に加わってくれたのは以下の20冊の作品たちです。
これで私設図書館の蔵書の総数は、250冊となりました!まだまだ亀の歩みですが、今後の展開に乞うご期待!
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