こんにちはと初めまして。おすぬです。

先日の大河ドラマ『光る君へ』で、あの有名な中宮・藤原定子と清少納言（ききょう）の「香炉峰の雪」のやりとりが放送されました。これは清少納言の教養の高さが伺えるエピソードなのですが、この白楽天の詩を知っている定子もまた漢学を学んだ知的な女性だったそうです。

ある意味ふたりは漢詩オタクですよね……？

私はモノマネ番組や二次創作（ピクシブとか）といった「本歌取り」的なものが大好きなんですが、香炉峰のエピソードってそういう類の原点なんじゃないでしょうか。（し、知らんけど）
和歌や漢詩の世界に、もっと古いものがあるのかもしれませんが、香炉峰みたくキャッキャウフフしてるのはあまりないのでは？？　し、知らんけど。

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せっかくなのでこの漢詩オタク女史たちのエピソードを、私の好きな「私立パラの丸高校」のパロディで（ギャル語で）やってみたいと思います。
イラスト描けないしアニメ作れないので文字だけです。（ぐぬぬ←悔しい）
私のパラ高推しの過去記事はこちらです。↓

もしパラ高にご興味なければまたどうぞ明日いらしってください。
明日あとがき書きますので！

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🔸登場人物🔸
　パラ高での名前（能力）　→　「光る君」での役

・みらい（未来視）　→　定子
・へー子（平行世界移動）　→　清少納言（ききょう）
・りこてゃ（触れると爆発）　→　まひろ（紫式部）
・多田光（発光）　→　道長

※みらいとへー子はギャル。りこてゃは病み可愛い系。
多田光（ぴかるん）はパラ高の主人公で陰キャ男子です。

（↑ 参考画像　左：みらい　右：へー子）

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【香炉峰の雪　パラ高ver.】

みらい（定子）：小納言〜

へー子（清少納言）：どしたん定子様

みらい（定子）：香炉峰の雪ってどんなん？

へー子（清少納言）：？　あーね？（御簾を上げる）近く来て見ろし

みらい（定子）：やるやん小納言

へー子（清少納言）：うぇーい。あざまる〜

りこてゃ（まひろ）：（陰から）小納言さん賢くて機転がきいてマジ女御の鏡。それに引き換えあたしは父が無職でどん底。貴族のやつら、せいぜい全員幸せになれ

みらい（定子）：おーい、まひろさーん、なんかー小説書いてバズるってー

へー子（清少納言）：未来見えちゃったかー。それヤバない？

みらい（定子）：やばいやばい
みらい（定子）：あとまひろさん、イメージカラー紫になるぽい
みらい（定子）：あとねー、小納言とまひろさん、なんか千年後ライバル的な？

へー子（清少納言）：まじかー。まひろさーん、お互い息災でよろ

りこてゃ（まひろ）：え、えぁ（な、なんて答えたらいいの。ギャル中宮とギャル女御優しくてマジ尊い。今日も寝る前反省会）

へー子（清少納言）：んじゃ、うちら平行世界でJK行っとく？

みらい（定子）：うぇーい（ふたり消える）

＊　＊　＊　

多田光（道長）：やっぱツッコミ入れる奴いないとしまらないなあ

りこてゃ（まひろ）：え。道長様いつの間に。て、てかさ、私たちそういう関係なんだよね

多田光：え？ん、んー？

りこてゃ（まひろ）：でもあなたは権力欲に負けて源氏のお姫様と結婚した。しかも奥さん二人とも源氏。この源氏好き。やっぱ私といても楽しくなかったんだね

多田光（道長）：（うわ、これ病み発動じゃん。めんどくせー）で、でもこっちの世界はそんなもんなんじゃないの

りこてゃ（まひろ）：そういえば道長様って、パラ高世界では多田くんだよね。多田……ひかる？ あぁ、なんか熱っぽい（クラっ）

多田光（道長）：まひろ！（手を伸ばす）

りこてゃ（まひろ）：さわらないで！あ、タイトル思いついた「光源氏」……

ボン！（爆発）

多田光（道長）：（頭チリチリ）あ、そーゆオチかー

古典好きと大河ファンからお叱り必至。
いや、そもそもここまで読まれない気が。

みらい＆へー子：どんまいおすぬさーん

参加してます。早く投稿４６日目

書く部メンバーです。お題参加できてなくてすみません。

画像はYUKARI様からお借りしました。
ラブリーな平安調。ありがとうございます。

それではこれにて。ありがとうございました。

（ライラン46日目）