治療プロセス

前回の記事では、原因まで探れたかと思います。


今回はどのようにして治療家は立ち向かっていくか?についてです!


まずは、トリガーの原因が不動による血流障害だと認識してもらえばいいですが…


では、そこの血流を良くしていくのですが…果たしてそれで本当にいいのか?


答えは、一部合っていますが、間違っています。


まず、血流の良くするやり方について考えて見ましょう。


上腕二頭筋および上腕三頭筋が癒着し合っている場合、この認識を変えなければいけません。


組織と組織が癒着している。


故にただ血流を良くしても、リリースは困難と思われます。


硬結部位に関してはおおよそ、血流改善でも良いと思われますが

癒着同士はなぜ起きるか


粘着性が由来


水分がない影響でゲル化が進行した結果なのです


だからこそこのゲル化を取り払う必要があります。


そこで重要なのが熱刺激なわけです。


熱刺激により、ゲル化している部位が流動化し、リリースできるということになります。


では、ゲル化を取るために必要なやり方について次回は教えます。

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