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リベンジマッチ

2019年7月13日

僕は大阪にいた。
小雨が肩を濡らす中、スマホ片手に荷物を引き、目的地へと急いだ。

短針は13時を回り、先の見えない不安を抱えて、周りのビルをグルグルと見回した。


ちょうど4か月前、僕は東京で散った。


忘れもしない3月9日、瞳を閉じれば悔しさがこみ上げる。

詳しくはこちらを見てほしい。

コミュセバトルin東京

結論だけ言えば、僕は東京でプレゼンバトルに負けた。

敗因は言うまでもない。

スライド、プレゼン技法、意気込み、すべてが中途半端だったからだ。

勝てるわけがない。

自分の中途半端さが、何よりも悔しくて恥ずかしかった。


この時、僕は誓った。
何事にも全力を尽くすことを。


さあ、大阪に話を戻そう。

今回もダブルブッキング(心リハ学会と)しながらの参戦になった。

リベンジへの想いはここに綴った。

今回も対戦相手は強豪ぞろい。

クソ雑魚界の圧倒的カリスマ 喜多一馬
三重の壊れたラジオ 丹羽っち
呼吸とエロ目を極めし男 えるにーにょ
ダークホース販売ヤー 増岡康介
大人しめの緊張しい 小松和史
ブログ界のスーパースター かずぽー
社会と社員に優しい社長 中山しゃちょー

※肩書きは勝手につけました


イベントから遡って3週間前

3回戦分のテーマが公開された。

1回戦)
コミュ下手のあなたに捧げる特効薬

準決勝)
私が(コミュニケーション上の)失敗から学んだたった一つのこと

決勝)
令和時代のメディカルコミュニケーション


皆さんなら、これらのテーマでどんなプレゼンを考えるだろうか?


僕にとっては4か月前のリベンジマッチ

かける想いは大きい。

自らの知識、思考、立ち振る舞いから声のトーンに至るまで、考えた。

考えて、考えて、考えた。


はじめに作ったストーリーは、見直すたびに変化した。


答えはない。

ただ、そこにいる参加者の心を掴めるか。それだけ。

一挙手一投足が試されるプレゼンバトルでは、それまでのストーリー、想い、パッション、そして会場での立ち振る舞いからすべてが武器になる。

戦略を立てるもよし。

想いをぶつけるもよし。

笑いを取るもよし。


考えてほしい。

あなただけの戦い方があるはずだ。


僕が果たしたリベンジマッチプレゼンの全貌は、次のnoteへ。


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