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30年ぶりの失恋

先々週、恋をした。昨日の晩に失恋した。
今朝は4時半に目が覚めた。早速、朝食の支度。
失恋に至るまでの過程を反芻。
どこで勘違いしたのか。どこで間違った確信を得たのか。
思い込みの強さは性格。老いが加わって悪化したのか。
彼女の笑顔に撃ち抜かれていた。
”恋”という感覚は30数年前に遡る。忘れていた。
”恋”をすると電気が走る!間違っていなかった。
”失恋”すると黒焦げの大きな穴が空く。
相手は仕事で知り合った30代の美しい人。
彼女の母親と同い年という現実。
現実に目を背けた。妄想に走った2週間。
映画を見た。食事をした。夜の街を散歩した。

コロナの最中に天命を受けた。
57歳で死ぬと。
もう56歳4ヶ月だから残り何ヶ月。
57歳も1年あるからどのタイミングなのか。

天明の啓示から意識はしばらく”死”にむかっていた。
でも恋をして、”生”を今、感じている。
失恋を分析してみよう。
どこで間違ったのか。どこで勘違いしたのか。

今朝の朝食は
土鍋で炊いた白飯
ハムエッグ
玉ねぎだけの味噌汁(白味噌)
味噌汁の出汁をとった鰹節の出し殻とツナ缶の炒めあえ(?)

BGM:Moses Sumney(失恋の朝にはピッタリ!)


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