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産後は我を忘れていた【Day14 これまでに夢中になったモノやコト】

書く習慣1ヵ月チャレンジ、14日目!お題は、これまでに夢中になったモノやコト。

そもそも「夢中」とは? 辞書によると、

❶ 夢を見ている間。夢の中。
❷  〘形動〙 一つの物事に熱中して我を忘れること。 「ゲームに━になる」 「無我━」

(出典:明鏡国語辞典 )

だそうです。今回は2つ目の、我を忘れるくらい熱中したことが当てはまるでしょう。

これまでの人生で一番夢中になったのは、子育てですね。しかも初めてづくしの長男の産後3ヵ月くらいまでは記憶なあいまいなくらい、毎日必死で無我夢中でした。

産後の体力が回復しないなか、授乳・オムツ替え・抱っこ(寝かしつけ)を繰り返して、赤子が寝たら自分も寝る。ちょっと困ったことがあると、ネットで検索しては不安になる。夜中赤子が泣き出す瞬間に目が覚める特殊能力を身につける。赤子の泣き方の違いに敏感になり、おっぱいかオムツかが瞬時にわかる。とにかく赤子がかわいいので、同じような写真をたくさん撮ってカメラロールが埋め尽くされる。自分の身なりなんて気を遣っていられないから、Tシャツ・短パン・ヘアバンドで過ごす日々。たまに外出してみるとベビーカーを押しながら颯爽とあるくキラキラママさんたちに愕然となる。夫以外の大人と話さない日々なので、レジの店員さんとのあいさつでもうれしい。夜中の授乳中、社会と分断された不安にさいなまれて、SNSやママ向けサイト見がち。

めちゃくちゃ読みにくいですが、当時を思い出して表現するならこんな感じ。冷静じゃなくて、無我夢中で、必死のパッチだったので、誰かのために箇条書きにしてまとめるとか、できない感じ。

思い出したら、泣けてきました……。

とっても幸せで、かけがえのない時間だったけれど、体力的にも精神的にもしんどかった。

ただ、あの頃があったから、そんじゃそこらの出来事じゃへこたれません。母は強し。

では今日はこのへんで!

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