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ガンダム完全講義29:第12話「ジオンの脅威」解説Part2

 岡田斗司夫です。

 今日は、ニコ生「岡田斗司夫マンガ・アニメ夜話」2019/10/23配信分のテキスト全文をお届けします。

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4箇所でドラマが同時進行する「ジオンの脅威」

 こんばんは、岡田斗司夫の『機動戦士ガンダム』講座。今日は第12話「ジオンの脅威」の解説、第2回をお送りします。

 「ジオンの脅威」は、もう6回に分けて講義をするんですけど、その第2回になります。今回、いよいよランバ・ラルが登場します。

 前回の第1回目では、もう、ほとんど状況説明とかだけで1回分とっちゃいました。今日からドラマのスタートで、ランバ・ラルが登場します。

 この「ジオンの脅威」というのは、4箇所でドラマが同時進行するんですね。

 つまり、1箇所目がホワイトベース。 2箇所目がザンジバルというランバ・ラルが乗っている宇宙戦艦の中。3箇所目が葬式をやっているジオン本国。4箇所目が、軍を追放されたシャア・アズナブルが飲んだくれてる場末のバーみたいなところですね。おそらく、あのバーは、後で語りますけど、ジオン本国の中のバーだと思いますけど。

 ドラマが計4箇所で進行するので、かなり難しい作りになっています。ゆっくりと説明したいと思います。

 今から無料の放送が始まるんですけど、無料の終わりには、ちょっと追加の解説をします。

 それでは、ガンダム講座の第29回目「ジオンの脅威」解説のパート2のスタートです。では、どうぞ。

葬儀・ザンジバル・アムロの対比で描かれるスケール感

(本編再生)

 『機動戦士ガンダム』第12話「ジオンの脅威」。今日はその2なんですけども。

 その1では、一番最初の葬式シーンの1分半くらいのシーンだけで30分も語ってしまいました。今日はランバ・ラルがちゃんと登場します。

 物語は、ガルマの葬式のシーンから始まります。お父さんのデギン・ザビが、娘のキシリアに「そろそろ葬式に出てください」と呼ばれたところで、前回の話は終わりました。

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 さて、シーンが変わって、すごくデカい巨大戦艦が地球の衛星軌道から大気圏へと突入しました。ザンジバルという宇宙戦艦です。ランバ・ラルの初登場ですね。カッコよくて僕は好きです。

(パネルを見せる)

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【画像】ハモンとランバ・ラル ©創通・サンライズ

 こういうふうに、ドアから入ってくるんですけど。このシーン、静止画でしか見せられないんですけど、皆さん、ぜひ動画を探して見てください。

 入る時に、このドアが開いて、まず、このFOREVER21みたいな服を来ているハモンさんが先にドアを開けて扉をくぐり、その後に横にズレて、ランバ・ラルを通します。この動作、なんかね、メッチャ男を立てる女感がするんですね。

 ランバ・ラルが通り過ぎると、ハモンさんは自分でドアを閉めて、後についてくるんですね。なんか、すごい、つくす女みたいに見えるんです。

 ところが、お話が始まると、なかなかどうして、つくす女どころか、わりと対等な関係なんですね。

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> ランバ・ラル:面白いものとは何だ?

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 このセリフから始まるんですね。

 「ドドドーン~♪」という音楽と共にグオーという音を立てて、衛星軌道から降下してくる宇宙船が映ったかと思えば、次にドアがパーンと開いて、中年の男が入って来た瞬間に、隣にいるクランプという副官に「面白いものとは何だ?」と言う。

 なかなか、こういう要点から始まる会話って作れないんですね。ついつい「ランバ・ラル閣下がいらっしゃった! 敬礼!」とか「レーダーに何かが映っています!」みたいな状況説明を入れちゃうところなんですけども。

 そういうのを全部すっ飛ばして「面白いものとは何だ?」と言うと、クランプが「はっ、我が軍の識別表にない戦艦をキャッチしたのであります」というふうに、本当に要点だけを伝えます。

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> ランバ・ラル:ほう、見せてみろ。
> クランプ:どうも木馬だと思われます。
> ランバ・ラル:うむ。
> ハモン:ガルマ様の仇を討つチャンスというわけですか。

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 すると、ここでハモンが横から会話に入ってくるんです。「あれ? この女の人、こういう男同士の軍人の会話に入ってくるんだ」と、

 そう思って見ると、この人、本当にFOREVER21みたいな服を着てるんですよ。何回も言いますけど、「軍服じゃない」んですよ。軍服じゃない女の人が宇宙戦艦のブリッジに一緒にいるから、「これ、愛人でも連れてきてんのか?」って思ったら、ガンガン話題に参加してきて「ガルマ様の仇を討つチャンスというわけですか」なんて言うんですね。

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> ランバ・ラル:そう急ぐな、ハモン。やつの地点は我々の基地からかなりの距離だ。航続距離を計算にいれなければな。
> クランプ:このザンジバルなら問題ありませんが、他のはただの大気圏突入カプセルですから。
> ランバ・ラル:そういうことだ。

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 このセリフで、このザンジバルという船が、ホワイトベースと同じ、大気圏突入能力を持った宇宙戦艦だというのがわかります。

 実は、ホワイトベースが大気圏に突入した時、ジオンはすごい驚いたわけですね。というのも、それまではみんな、大気圏突入する時には専用のカプセル、小さいシャトルみたいなものを使うしかなかったんですよ。なのに、戦艦一隻が丸々大気圏に入って行くということで、ジオンはものすごいビックリしたんです。

 だけど、それからわずか何ヶ月も経っていないんでしょうけども、このお話の中で、ジオンも新型戦艦で大気圏突入をドーンとやった。

 そんな最新型の宇宙戦艦のブリッジの上での話なんですね。

 クランプが「このザンジバルなら問題ありません」と言うと、ラルも「そういうことだ」と言う。すると、ハモンが「では、このまま見過ごすおつもりですか?」と聞く。それに対して、ラルは「フフフ」と。

 ずーっとね、こんな感じなんですよ。

 この2人の会話はこうなります。ラルが手を顔の前で組んで、いい感じに「そういうことだ」と言うと、後ろからハモンさんが「では、このまま見過ごすおつもりですか?」と語りかける。

 すると、ラルは「フフフ、私の任務はガルマ様の仇討ちだ。ドズル中将からの直々の命令、なんでやり過ごすものかよ」と言います。この辺りのセリフも、AともBとも言わずにどっちとも取れる言い方をずっとしてるんですね。

 それに対して、ハモンが「でも、ただ今は大気圏へ突入している最中です。ご無理を……」と言うんです。

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【画像】手を置くハモン ©創通・サンライズ

 ハモンが「ご無理は禁物です」みたいな感じで言うのが、このシーンなんですけど。

 このシーンのポイントは、それまでラルの後ろに立っていたハモンさんが、ここでいきなり左手を伸ばして……よくキャバクラとかにいる「男の膝に手を乗せるタイプの女」なんですね、ハモンさんは。

 「ご無理は禁物」みたいな感じで、ラルの左肩にそっと手を置きます。

 すると、ランバ・ラルは「しかし、手出しをせずに行き過ぎる男なぞ、お前は嫌いなはずだったな」と言いながら、その手を握り返すんですね(笑)。

(パネルを見せる)

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【画像】握り返すランバ・ラル ©創通・サンライズ

 ハモンがこういうふうに置いた手を、握り返してくるという。もう全てが大人。

 この会話の端々にあるボディタッチというものに、どういう効果があるのか?

 それまで、ホワイトベースの中の人間関係にしても、ジオンの中の人間関係にしても、握手とかハグとか、そういうのが一切ないんですね。そして、それはワザとやってたんだというのが、ここでわかるんですよ。

 それまで、あえてそういった人間同士の肉体的な接触みたいなものを、ずーっと描かずに来たからこそ、この12話に出てきた軍隊、それも、すごく仲の良い家族みたいな軍隊で、トップの一番偉いオヤジみたいなやつが、女を連れて来て、部下の前でも平気でボディタッチをして、他の部下ともすごい信頼し合ったセリフを投げあっているということに意味が生まれるんです。

 それまでのジオンとかホワイトベースにはない理想の人間関係というんですかね? なんか、羨ましくなってくるくらいの濃密な人間関係が、ここで描かれている。

 これも、ひとえに第1話から延々と、シンプルなボディタッチみたいなものさえもずっとやらなかったから。だから、ここでいきなり、ものすごく大人っぽく見えるんですよ。

 それまで「少年たちは純粋で正しくて、大人たち組織は薄汚れてダサい」みたいな世界観、構造の中に、初めてカッコいい大人っていうのが入って来たんですね。

 まあ、とにかく、この中年のオヤジ同士、軍人同士のプロっぽい会話、「面白いものとは何だ?」というところから始まって、部下は要点だけしか報告しないから、僕らはそのセリフの裏を読まないと何を言っているのかわからない。そして、そこに入ってくる女。

 プロっぽい言動と、もう、制服を着ていないセクシーな服を着た女の人ですよね。髪をアップに結い上げて、もう本当に、銀座のホステスみたいな感じなんですけど。

 これ、「実写でやるんだったら誰か?」って、僕も考えたんですけど。もう、こういう時に考えるのには「日本人キャストは誰か?」で考えるのが一番面白いんですけど。

 「ランバ・ラルは若い頃の山崎努だろうか?」とか「今だったら遠藤憲一だろうか? 佐藤浩市だろうか?」とか「ハモンは竹内結子か松たか子だろうか?」とか、まあ、僕的には壇蜜でも面白いからOKなんですけど。壇蜜のハモンさん、見てみたいですよね。

 まあ、こんな映画を撮るのは、もう河崎実監督だけになっちゃうんですけど(笑)。

 ちなみに、この流れに乗ると、ギレンは渡辺謙がいいし、デギン公王は伊東四朗か、思い切ってビートたけしというのもありだと思うんですよね。

 こういう、大人っぽい、カッコいい世界というのを、急に、ザンジバルというジオンの新型戦艦の中で描いてしまうんです。

 だから、当然、ホワイトベースは、それに比べて未熟で青臭く見えちゃうんですね。

・・・

 場面は変わってホワイトベースです。

 アムロ・レイは、なんか、すごい高いところに窓が1個だけある部屋にいるんですね。

 自分の部屋みたいです。高いところに小さい窓が1つあって、そこから細い光が降り注いで、その光が当たるところ、暗い部屋の床に直に座って、ランニングシャツ姿、下はパンツだけで、コンピューターをカチャカチャ組み立ててるんですね。

 やっぱり、対比がすごいんですよ。

 ザビ家の葬式が始まる時の大スケール感と、大気圏から降りてくる巨大戦艦の中での濃密な人間関係というのを見せた直後に、暗い部屋で、高いところに窓があるだけの、もう、独房みたいな部屋の中、たった1つの光が当たっている場所で、床に座ってランニング姿で小さいコンピューターを組み立てているアムロ・レイ。ものすごい対比で描かれるんですね。

 そんな中、フラウ・ボゥが部屋に入ってきます。

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> フラウ・ボゥ:アムロ、入るわよ。また修理?
> アムロ:ああ。
> ハロ:アムロ、元気ナイナ!
> アムロ:そうかい?

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 この回は、アムロがものすごく落ち込む回なんですよ。

 ただ、やっぱり秀逸なのは「アムロは自分が落ち込んでるとか追い込まれていることに気がついていない」というところ。

 だから、ちゃんとコンピューターの修理はしているんです。手を動かしてるから、自分が落ち込んでるとは思ってないんですね。なので、ハロが「元気ナイナ」と言っても「そうかい?」と答えるんです。

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> フラウ・ボゥ:なんなの?
> アムロ:ガンダムの予備のコンピューターだよ。
> フラウ・ボゥ:アムロ、冷めないうちに食べてね。
> アムロ:ああ。
> ハロ:アムロ、脳波レベル、オチテル!
> アムロ:大丈夫だよ、ハロ。

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 こんなふうに、1つ1つの会話にちゃんと答えるんですよ。

 これまでのアムロというのは、落ち込んでいる時とか気がない時というのは、会話をしなくなる、何か聞かれても答えなかったんですけど。この回のアムロは、いちいち相手の問いかけに、ちゃんとちゃんと答えるんです。

 だけど、心がここにない。もう、なんか、おかしくなっているというのが、視聴者にジワジワと伝わる演出になってきてるんですね。

 フラウ・ボゥはその後「ハロ、邪魔しちゃだめよ。いらっしゃい。じゃあ。すぐ食器を取りに来るわね」と言って退出します。すると、アムロはそのまんま黙ってコンピューターを組んでるんですけども、フッと気がついて「ああ食べなくちゃ」と言って、立ったまま食べるんですね。

 これまでのアムロの描写だったら、いつまで経ってもご飯を食べなくて、フラウ・ボゥが「アムロ食べなきゃダメよ!」と言うと「追い詰められてるから、食べる時間なんかないよ!」みたいな対立があったんですけど。

 今回のアムロは、徹底的に素直で「食べてね」と言われると、「ああ、食べなきゃ」と言って、ボーッと立って食べるんです。

 まあね、食べる時の顔がまともじゃないんですよね。

(パネルを見せる)

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【画像】虚ろな目のアムロ ©創通・サンライズ

 こんな虚ろな目のアムロなんですよ。

 こうやって、もう延々と立ったまま、サンドイッチ1切れを、3口かけてかじって、口の中で飲み込むまでをずーっと描いてるんですよ。

 それが終わって立ってたと思うと、次のサンドイッチをもう1切れつまんで、また食べる。そんな様子を、ずーっと1カットで描ききっているんです。

 これも「アムロの人間性が失われていく」というのが、ジワジワと描かれているんですね。

 自分でも元気なつもりですし、決して異常だということを強調しない。

 この段階では、アムロ自身も元気なつもりです。でも、視聴者には「何かおかしいぞ?」というのがわかり始めるんですね。

(本編中断)

シャアのいる飲み屋とランバ・ラルの部隊について補足

 はい、無料はここまでです。

 僕が最初に「シャアがいる場末の飲み屋は、ジオン本国だ」と言った時、コメントで「あれ、本国なのか」というのがあったんですけど。

 そうですね、あれは、たぶんジオン本国なんですね。地球だと思っている人が多いんですけど。

 なぜ本国なのかというと、軍事裁判を受けた後だから、平服になっているわけですね。シャアは本来は軍人だから、基本は軍服を着ているはずなんですけど、この時は軍籍を剥奪されている状態です。

 それはもちろん「ガルマの死の責任を問われたから」ですね。現場にいながら、司令官が死んでしまうような状況で生き残ったんだから、報告しなきゃいけない。その時の最先任士官というやつですね。つまり、あの場にいた中ではシャアがガルマに次ぐ階級だったから、説明をしなきゃいけない。

 当然、地球でも略式裁判が軽く行われたはずなんですけど。その人の運命を問うような場合は、戦時略式裁判ではなく、本国による正式な軍事裁判、ドズルも同席していたところで行われたはずなので、ジオン本国に戻っていたはずです。

 そもそも、もし危ないヤツだとわかったら、地球に送り出してもらえるはずがないから、ジオンに帰されるわけなんですけど。

 なので、「あれはジオン本国の飲み屋でしょう」と、僕は思ったんですけどね。

 あと「ランバ・ラルが初めて登場する時に誰も敬礼しない」という話を、解説の中でしたんですけど。

 やっぱり、この「挨拶がない」というのは「ここはジオンの正規軍ではなく、ランバ・ラルの私軍だ」ということを説明する意味もあるんですね。

 これまで『ガンダム』の中では、上官が入って来たり艦長が入って来た時には、部下が敬礼する描写というのを入れていたんですけど。それがないということは、ランバ・ラル本人も「ゲリラ軍」と言ってるんですけど、「自分で集めた兵隊たちを束ねている頭領みたいなものだから」なんですよね。

 他にも、ハモンさんの服について「FOREVER21みたい」と言ったんですけど。

 まあ、この収録を行ったのは2、3年前なので、まだFOREVER21があった頃なんですね。つい、この間、潰れたから。「なんというタイミングで!」と思いました(笑)。

 あとは「ザンジバルという宇宙戦艦は大気圏突入が出来る性能があるのがすごい」と言った時、まあ、よくある質問で「それはミノフスキー・クラフトだからじゃないですか?」と聞く人がいるんですけど。

 このミノフスキー・クラフトとか、AMBAC(アンバック)とか、そういう『ガンダム』が好きな人が使うメカ用語というのは、全て後付けなんですね。本編のテレビ版の放送後、劇場版の『1』とかが出たくらいかな? そこら辺でようやっと出てきた後付け設定なので、今回の講座では一切使わないようにしています。

 同じような理由で、例えば「ハモンさんはもともと歌手で、クラブで歌っていた」とか、そういう『ORIGIN』で使われる設定というのも、思い出すでしょうけど、一度忘れてほしいんですね。

 とりあえず、真っさらの視点で、生まれて初めて『ガンダム』を見ている中学生や高校生になった気分で見てもらったら、『ガンダム』という作品がより面白く見られると思うので、出来るだけ、後から作られたような設定の方には、魂を引かれないようにしてください。

 あと「これを実写でやったら?」という話。本編のさっきの解説の中で話したんですけど。

 今の僕は『翔んで埼玉』を見た後なので「ギレンはGACKTだろうな」と思ってて。なので、伊東四朗のデギンに対してGACKTが逆らうというシーンがあれば嬉しいなと思ってます(笑)。

 それでは、後半の準備はよろしいでしょうか?

 今回の無料放送はここまで。後半の解説、開始です。

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