鬱の底だが生きていく

まーたやってしまった。
4千字超え。

そりゃコロナデマについて言いたいことは山ほどあるし、
恨み言は無限に流れ出てくるけれど、
尊厳を勝ち取る最後のチャンスのこの時期に、
読まれないんじゃ意味ないっての。4千字も誰が読むのよ。読まないでしょ……。

発信力を強めないと死ぬ!!
と思い立ったのが2020年。

あれから早くも3年が経ち、それが今だに、
動画も画像も文章も、どれをとっても上達しないまま、
相も変わらず誰の目にも止まらないネットの石ころをやっています。

俺に発信力があったなら、
たとえばゼレンスキー大統領のように、
言葉で人々を動かし各所で要人から協力と支援を取り付けて回れたなら、
コロナ禍の被害は今より少なく済んだろうし、死にかけることもなかったかもしれないのだ。

あーあ。そういう他人から支持を取り付けて選ばれるの、ほんと苦手なんだよな。
昔からつまらない奴で、例えいじめがなくっても居たって居なくたっておんなじで、
多分このクラスを乗せた船が無人島に流れついたら、
自分は助けを待てずに食料にされるんだろうな、なんてことを思ってた。

アレ、妄想だったはずなのにね。ゆーてもクラスメイトと船乗らないしな、って思ってたのにさ。
まさか本当に社会から要らない存在として生贄にされる日(2020.12.19)が来るとは。
そういう伏線回収はしなくていいよ。遠慮だ遠慮。

呼吸が回復して意識が戻るとき、
あの世の門の先の山に神の光が降臨するのが見えたんだけど、
なぜだか反射的に笑いの神だと思って、そう呟いたら目が覚めていた。
じゃあ面白くなったのかというと、ちっともそんなことはないまま2年が過ぎた。

発信力上げたい。流れるように緩急の付いた文章が書きたい。
瑞々しく木漏れ日を感じるような素敵な文章も、
ドリフトをギュルギュルキメるようなスピード感あふれる文章も書きたいし、
今年こそラノベにチャレンジしたい。
オシャレな構図や配置や色彩がパパッと組めるようになりたいし、
人々の目を奪って関心をひく動画も作りたい。ソフトも使えないし知識も語彙力もない。

人生は短く、強制終了の可能性は常にある。特にコロナが5類になるのでは。
ああ、やらねば。やらねば。そろそろ、いいかげん、ほんとうに、やらないと。
鬱だとか、気力がないとか、言ってないで、つけるのだ、発信力。

コロナデマ勢力の攻勢を打ち破り、侵略者から人権を勝ち取って、
学校から飛び出してきたような、調子に乗った露悪や陽キャのYoutuberをも凌駕する。

心も体も人生も、いいよズタボロ、どん底だけど。
今度こそ尊厳を、今度こそ手にするぞ。発信力を、つけるぞ。

コミュニケーションと普通の人間について知りたい。それはそうと温帯低気圧は海上に逸れました。よかったですね。