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【26卒向け】25卒外資コンサル複数内定者が教える就活戦略~5月編~【3,000字】

これから就活を始める全ての26卒に有益な情報を詰め込んでいます。
なお、この記事は以下記事から一部抜粋したうえで、改変したものになります。


今回は4月に引き続き、26卒の編入生が5月に取るべき行動について解説します。

参考:4月編はこちら↓


GWが明けると、いよいよ外資コンサルをはじめ、いわゆる大手企業と呼ばれる企業の選考が始まります。

編入学から1ヶ月が経過し、そろそろリズムも掴めてくる時期になると思いますので、就活に本腰を入れていきましょう。

以前から繰り返しお伝えしていますが、サマーインターン選考が本格化する大学3年の6月以降に、編入生は就活に割ける時間が相対的に少なくなります。(テストやレポートを数多く抱えることになるため)

したがって、5月の過ごし方がサマーインターンの結果を大きく左右することは間違いありません。

本記事を参考に、ぜひ戦略的に就活を進めてもらえればと思います。

大変だけど頑張ろう



筆者について

簡単に自己紹介させていただきます。
私は旧帝大の3年次編入生で、25卒として就職活動を行っていました。

見ていた業界は「コンサル」「IT」「金融」の3つです。

以下、私の就活実績です。

・日系戦略コンサル
・Big4
・総合コンサル(日系・外資系)
・外資IT
・日系大手SIer
・政府系金融
・メガバンク3行
その他、通信など日系大手複数

内定・インターン参加先

全体を通して納得のいく結果を残すことができたと感じているものの、編入生の就活戦略を語る記事がほとんど存在しなかったことから、就活戦略を考えるのにとても苦労しました。

この経験から、「これから就活を迎える編入生に何か役立てないか?」と考えnoteを執筆しています。

今後も編入生の就活無双に向けた記事を執筆予定ですので、ぜひフォローしてお待ちいただければと思います!

「編入生の就活戦略」シリーズは全て無料公開します!

5月に取るべき行動

では、5月のアクションを列挙します。

①ベンチャー企業の選考を受ける
②ES執筆
③Webテスト
④ケース面接対策(コンサル志望者)

具体的に説明します。


①ベンチャー企業の選考を受ける

4月編の記事でもお伝えしましたが、Goodfindやワンキャリアで募集がかかっているベンチャー企業の選考を片っ端から受けましょう。

「この企業は自分に合ってるかな?」等と考える必要はないので、学業との兼ね合いを考慮しつつ可能な限り場数を踏みましょう。

1週間に人物面接2回、GD1~2回程度取り組めるとGoodです

早ければ5月中旬から大手企業の面接が始まりますので、GW明けを目途にベンチャー企業の応募は止めて良いと思います。

なお、面接を通して想定外の質問や上手く答えられなかった質問が出てくると思いますので、それらをドキュメントにストックして想定質問集を作りましょう

同時に、グループディスカッションもコツコツ経験しましょう。
4月から就活を始めた人の場合、順調に進められていれば5~10回程度はGD経験があるかと思うので、何となく自分の得意な立ち回りが見えてくると思います。

そこまで来たら、あとは得意な立ち回りで確実に勝つ方法の確立を目指しつつ、普段はやらないポジションも経験しておくと良いです。
例えば、普段は書記をメインにして突破を目指すスタイルだとしても、あえてファシリテーターの経験を積むといったことが挙げられます。

やはり、常に自分の得意なパターンに持ち込めるとは限らないですし、予期せぬ立ち回りを求められることも往々にしてある(特に複数daysインターン)ので、この時期は幅広くGDの実力を身につけることが大切です。

なお、4月の選考では合否をする必要はありませんでしたが、5月からは勝率を上げていきたいところです。
もちろん就活序盤なので色々試すのも良いんですが、あまりにも勝率が低いまま大手企業の選考に臨んでも歯が立たないです。

ですので、少なくとも2~3社はベンチャー企業の複数day(選考あり)に合格しておきたいところです。

(編入生は授業が多く忙しいのでインターンは辞退して大丈夫です。私は全て辞退しました。)


②ES執筆

大手企業のインターン募集要項が公開され次第、ES執筆に着手しましょう。

なお、この時期は無理に志望業界を絞る必要はないので、募集が始まった企業から応募するイメージで良いと思います。

ただし、企業の難易度を意識しながら応募するようにしてください。

いきなり最難関の企業ばかり受けると持ち駒が無駄になってしまうので、まずは準難関くらいの企業から受けていき、通過できる実力になったら志望度の高い企業や難関企業の選考を受けるようにしましょう。

企業難易度を就活生が判断するのは難しいと思うので、メンターに相談したり、Matcher等のサービスを活用したりして進めてください。

ここで判断を誤ると、「サマーインターンで全く勝てない…」となりかねません。


③Webテスト

玉手箱やTG-Webは同じ問題が使い回されているので、興味のない企業もとりあえずエントリーしてたくさん問題を解くと良いと思います。

恐らく、5月から実際のWebテストを受け続けていれば、6月から始まる大手企業のWebテストは見たことある問題ばかりになっています。

SNS上にはWebテストの模範解答を販売している業者?がいたりしますが、利用しないほうがいいと思います。
大前提として不正行為ですし、そんなことしなくても5月からコツコツWebテストを受けていればほとんどの企業で通過できるようになります。

余談ですが

④ケース面接対策(コンサル志望者)

ここでは総合コンサル志望者向けに話します。

総合コンサルの場合、この時期から最低限の知識を書籍でインプットし始め、それが終わり次第コンサル志望の学生や内定者と何度か壁打ちすれば十分突破できる実力がつきます。

インプットにあたり、有名なものだと「東大生が書いたシリーズ」「過去問で鍛える地頭力」がありますが、「暗記する戦略思考」が個人的におすすめです。

アウトプットについては、SNSで壁打ち相手を募集するのも良いと思いますし、Matcherを使うのも良いと思います。

ただ本を読んで終わりにするのではなく、ディスカッションも含めてアウトプットすることが大事です。

その理由については以下の記事で回答しています↓


注意:コンサル志望の方へ

GW明けから各社一次募集が始まりますが、Webテストやケース面接に不安がある場合は無理に第1回に応募しなくていいです。
例えば、PwCは年間を通して1度しかWebテストを受けられないので、志望度の高い人は夏選考を見送って秋以降勝負をかけても良いと思います。
(この他にも本選考までWebテスト使い回しの企業はいくつかあるので、ご自身で調べてください)
25卒では3~4回募集があったので、準備ができたタイミングで選考に臨んでください。後半になると倍率が上がるとかは基本ないはずです。


おわりに

今回は、26卒編入生が5月に取るべき行動について解説しました。

この時期にサマーインターン選考を突破できる実力をつけておけば、大量に中間テストやレポートを課せられる時期にきちんと学業に専念できるので、メリハリのある生活が送れるはずです。

無理に睡眠時間を削って就活と学業を両立しようとしても、どこかでガス欠になってしまいますので、年内内定を目指すのであれば5月から就活に本腰を入れてください。

さて、次回はサマーインターン選考の山場となる6月編を公開します。

1年で最も忙しいと言っても過言でない時期の攻略法を余すことなくお伝えしますので、是非フォローしてお待ちいただければと思います。

また次回の記事でお会いしましょう!

では!


質問やリクエストは以下よりお願いいたします。
OT (@OT1198670121066) / X (twitter.com)

参考:

サマーインターン攻略の概説はこちら↓

秋冬インターン・年内早期選考の攻略法はこちら↓

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