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【君に過集中】Love Is Blind【恋柱】

「恋は盲目」という言葉がある。
発達障害の人達で注意欠陥、過集中を持っていると、尚更この言葉が当てはまるのでは無かろうか。
自分のコイバナについて、今回は書いてみようと思う。

大学生の時、僕は所属していた部活の後輩に恋をしていた。
ある日、僕はその意中の子と話しながら、キャンパス内を歩いていた。
僕はその子にゾッコンで、夢中でベラベラ喋っていた。
すると、突然顔面半分に強い衝撃が走った。
喫煙所の鉄柱に、思い切り顔を強打したのであった。
全く喫煙所の存在を知覚しておらず、歩くスピードを瞬時に緩められなかった。当たった瞬間は、顔半分をそのまま持っていかれるかと思った。
そこに元々あるものにぶつかったというよりも、鉄球でも飛んできた感覚だった。
恐らく、多弁癖が出て、話すのに過集中して、注意欠陥で周りが見えない状態になっていたのだろう。
顔面の痛みよりも、僕の天然っぷりに、その子がドン引きした事実のほうが痛かった(笑)
そして自分がイタい人間であると改めて思った。

できれば、これを読んだ人は僕をイタいと思わないでほしい。
単純に「ははは、お間抜けな人だな。」とクスッと笑ってくれたら嬉しい。

僕は、発達障害者は”社会的弱者”というよりも、
皮肉や差別の意味でなく、単に”面白い人達”と思われる社会に変わればいいと思う。

余談ですが、「恋は盲目」は、英語でLove is blind.といいます。
直訳でいいんだなあ。
NirvanaのStay Away という曲の歌詞で知りました。


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