このサービスロボットがすごい2024 Japanその1

最近意外と日本のサービスロボット結構世の中に出てきているな、と思ったので今日現在の状況を書いておこう。

タイトルのパクリ元

BtoC部門

toCはごまかしが効かないのでtoBより完成度が高い(toBがごまかせる訳じゃないけど)という印象。

カチャカ (PFR / 2023年発売)

一体何台売れているのかみんな興味津々のカチャカ。最近はBtoBへのアピールも始めたりしているが、toCが本流の搬送ロボットである。値段が驚異の20万円以下、月額も1000円以下と(ロボット屋目線では)超リーズナブル。
ググッてもメーカーページじゃなく、Amazon、楽天、アールティが上位に引っかかるところがすごい。ちゃんと売ってる感。

LOVOT (GrooveX / 2018年発売)

かわいさに全振りしたロボット。いやLOVOT。うちの娘でも知っている知名度。見た目に反して中身は結構本格的なロボットらしい。個人的には値段的に手が出ませんでした。

Qoobo (ユカイ工学 / 2018年発売)

ユカイ工学の尻尾ロボット。ユカイ工学のサービスロボットは他にもいくつもあるけど、うちにもあるQooboがエントリー。シンプルだけど、本質を突いたロボットだと思う。うちに何台もあります。

fufuly (ユカイ工学 / 2024年発売予定)

ロボットなのか不明ですが、Qooboの仲間だと思うので紹介しておきます。
呼吸するクッション!?とりあえず買ってあります。届くの楽しみ。

aibo (SONY / 2018年発売)

ペットロボットの代名詞。言わずと知れたaibo。うちにもありますがあまり稼働しておりません。買った当時はハックしてやろうと意気込んでいましたが・・・。

WHILL Model F (WHILL / 2021年発売)

ロボットじゃないですが世界を変えて行っているなぁ、と日々感じさせられるので紹介。そこらで見かけます(モデルCかな?)。モデルFは安くて折りたためてかっちょいい電動車いす。

Bio Leg (BionicM / 2021年発売)

万人が使えるものじゃないけど、ロボット義足。

まとめ

こう並べてみると2018年はBtoCサービスロボットブームだったんですかね。いずれにせよ数年に一度しかサービスロボットがToCで出ることはなさそうです。今後も出たら盛り上げていきましょう!

BtoB部門

toBで活躍しているロボット技術やソリューションはいっぱいありそうだけど、なるべくロボット単体として成立していそうな、しかも働く場所がなるべく身近なものをピックアップします。(今回は工場・農場は排除しました。別な機会にやりたいです。)

HAPiiBOT (アマノ & PFR / 2022年発売)

水を出して床面を掃除するロボット。意外と動く箇所が多くて単なる移動ロボットじゃないということが最近私も分かってきました。

BROIT (アイリスオーヤマ / 2024年発売予定)

https://www.irisohyama.co.jp/b2b/robotics/products/broit/

手前みそですが今年発売予定のBROITを紹介。これまでServiやKeenonやWhiz iなど他社のロボットを売ってきたアイリスオーヤマが生産する水を出して床面を清掃するロボット。清掃ロボットはすごく盛り上がっています。

I-Robo (TechMagic / 2023年発売)

大阪王将などにすでに導入されている調理ロボット。まだ未体験。パスタのP-Roboは何度か味わいました。これもいつか体験したい!

SOBA ROBOT (コネクテッドロボティクス / 2021年発売)

うちの近所でも毎日働いているそばロボット。この記事書いていて気づきましたがすでに販売終了していました。結構広まっていたと思っていたのに残念!コネクテッドロボティクスは今はDelibotという食品工場向けロボットなどをやっているようです。

toBまとめ

意外と数思いつかなかったので、「これ忘れてるぞ!」というのをぜひ教えてください!少なくとも介護ロボット系はいっぱいある気がします。

まとめ

思ったよりあるようでなかったような、なかったようでいっぱいあったような。みなさんどう思いましたか?
漏れている情報で「このサービスロボットがすごい2024 Japanその2」をやりたいので是非情報ください。よろしくお願いします!

追記: 警備ロボット完全に忘れてました。病院配送もありますね。これはその2にしましょう。


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