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1対1対話式オンライン「サウンドスケープからの感性共育講座」開設にあたって

◆今 問い直される 関係性・価値観                 
 まちの風景を(音風景も)一変させてしまった新型コロナウィルス。
それは生計や感染の不安を掻き立てる一方、
社会の在り方や自然との関わり方、人間らしさ・・など
私達の生き方そのものへの根本的な問い直しをも迫っています。
 
 私も企画していた屋内外でのワークショップやライブ・研修・講座等は、感染拡大防止のために すべて中止・延期としました。

 しかし、外出規制が続くと自然や人との触れ合いが一層求められ、
「公園は規制以前より人手が多くなった」という報道にもれなく、
都立石神井公園の三宝寺池でも「狭い木道では感染の危険が高まりますのでご注意ください」
と、アナウンスが流れるほどの賑わい(三宝寺池でアナウンスが聞こえたのは初めて!)・・・

◆五感活性 深い感受を仕掛ける 対話によるオンライン講座
 このようななか、主宰する感性ワークショップスクール<オトヅレ>としては、
サウンドスケープの発想に基づいた課題を通じて
身近な自然や環境に五感を拓き 深く感受すること、
そして対話を通じて そこでの気づきをさらに深化させることによって、
心動かす体験を刻み続けられるよう、
ZOOMによる1対1対応のオンラインによる
「サウンドスケープからの感性共育講座」を開設
します。
(告知当初、これまで教育に携わってきたものとして、教育概念も変わる必要性を感じて「サウンドスケープからの感性教育講座」としていましたが、教育関係者以外にはなかなか響かない、というご指摘も頂き、「共に学び育ちあう」、感性を触発して参加者ご自身の気づきを深める、という趣旨を反映させて「共育講座」に改めました!)

 東京近郊ではない遠隔地の方でも、
またご自身のご都合に合わせてご参加頂ける機会です。

◆<サウンドスケープ(音風景)>を手掛かりとする創造的プログラム
今回の講座では、<サウンドスケープ(音風景)>をタイトルに冠しました。
それは、視覚優先の時代、メディアやAIによる情報供与・VR(仮想現実)などが支配的になりつつある現代にあって、聴覚を始めとする全身に関わるサウンドスケープ、
そして記憶や想像を呼び起こすサウンドスケープが、
環境や世界、そして自己を新たに捉え直す手がかりとして大変重要と思われるからです。
 
形やモノにならない目にみえないもの、
偶々訪れ、移ろい、ゆらぐもの、
かそけき はかないもの、
明確に分節化できない曖昧なもの、
あわい・・の感受
sense of wonder、
言葉にはできない感覚、
自分の感覚の変化、新たな感覚・・の発見
記憶の底から湧き上がるもの・イメージ、
自身の原初的体験・・・の想起

 こうした感受と発見、想起の体験は、心とからだを統合したホリスティックな身体性の回復、また自己との出会い直しでもあります。

◆withコロナ時代を生きるために不可欠な感性
 そして、人間世界を超えた、人間がコントロールできない世界への意識
このwithコロナ時代を生きるために不可欠な感性を
今こそ磨き、共に学び続けていきましょう。

5月12日 浜田さん2

◆講座は2種類(個別オリジナルプログラムも可)
 今回開設する講座は、60分/月1回のペースで6回が1term
毎回その月に応じた「五感歳時記~暮らしに探る季節の五感文化」講座、
またアートクリップ(五感を触発する旬なアートの紹介)も含みます。

これまで屋外に行ってきた「三宝寺池sense of wonder さんぽ」のWEB版としては
①サウンドスケープからの感性共育講座~sense of wonder さんぽ篇
毎回 課題に応じてご自身が行った身近な自然感受の結果に基づきながら、
対話により体験を深めていきます。

また屋内で行ってきた「響きあいセッション」のWEB版としては
②サウンドスケープからの感性共育講座~音楽・アート 響きあい篇
「Identity Sound」「音の原風景」等のグラフィック表現からの対話と、
毎回、課題の「音かおり日記」に基づきながら、
対話による自身の気づきを深め、
即興セッション・音を描くなど、
クリエィティヴな表現を通じて心躍る時間を創造します。

 *①②を統合して、ご要望に応じたプログラム展開も可能。

◆プログラム詳細 申込み・開始方法
 ご興味ある方には、プログラム詳細と、申込み・開始方法をご連絡致します。
 メール:tanaka@otodure.jp 
あるいはFBメッセンジャー 田中直子宛に ご一報ください!

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