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うつ病の私がコネクティングで人と話して嬉しいこと

大体女性は男性と、男性は女性と7分電話できるアプリなんですが、私にぴったりはまって体調が良い時は楽しく話してます。私は対面だと表情や声のトーンとかすごい気にしちゃうし緊張して疲れるんですが、電話だと言葉にだけ注目するから緊張しない。あと男性と話したことが全然無くて楽しそうやし始めたら楽しかった。私はうつ病で人と関わる機会が無いけど話したい。大体何歳か?どこ住みか?社会人?学生?と聞かれる。始めてすぐは大学生と言っていたけど嘘つくのもな〜と働いてないし、大学も行ってないと言ったら引かれるかな?とか思い言ってなかったけどある時言ってみたら案外大丈夫でした。分かりやすく電話切られたり、え?何それやばない?とも言われないし、感覚ではそういう時期があって良いと思うが9割、1割は仕事もできたらした方がいいよね、それも優しい口調で。なので直接言われると信じ込みやすくてすぐ舞い上がるタイプなので、ありがたい!ありがとう!と毎回思います。小さな声でたまに言います。楽しくて会話をメモしてるんですが、25人くらいいました。話した人は50人くらいかな。20人くらいの9割は無職を受け入れてくれるんですよね。無職だけじゃなくて療養中で休んでるのもあるけど、これめっちゃ嬉しくないですか?3人くらいは無職を笑ってくれて、バカにするみたいな嫌な笑いじゃなくてこっちも嬉しいし、そうなん?笑みたいな。あと働いてないのいいな。という人もいます。いいでしょ!と思いつつ、やっぱり仕事辛いんだろうなと思ってたり。うつ病やと言う時もあるけど、肯定的な反応の人が多くてとても嬉しいです。友達がうつ病やったり、元カノが躁うつ病で支えられなかった話を聞くとちゃんとそういう人も生きてるんやなって思える。女性と珍しく話した時も躁うつ病の人やって、前に話した女性もうつやったらしい。すごい偶然やなと思った。

うつ病になってから精神科医の本とか精神疾患、障害の持つ人のエッセイをよく読むようになって、今は心を病んだらいけないの?っていう本を読んでて歴史学者の与那覇潤さんと精神科医の斎藤環さんの対談で社会について話してるからさらさら読めるわけじゃないけど、アダルト・チルドレン、毒親、嫌われる勇気、オンラインサロン、インスタ、ユーチューバー、情熱大陸、ジブリとか身近なテーマだけ読んでも面白いと思う。斎藤さんが「日本では仕事をしたくないと表立って言えない」と言っていたり、ひきこもりへのバッシングが生じるゆえんでみんな、「働かないでズルい!楽をしている」となっている。と言ってました。確かに友達の前では私も言えないけど、電話した人は働かないでいいじゃんと言ってくれたんです。私にとって直接伝えてくれるのが大事で、すごく嬉しいんですよね。肯定してくれてるから、私の存在を認めて肯定してくれる人がいるんだって。働かなくてもいいと思うんです。うつ病で働いている方が大丈夫なのか?と思います。よくTwitterにいます。親に頼りたくても頼れなかったり、お金を稼がないといけない問題はあると思うけど絶対無理したらまた跳ね返ってきてしんどくなるから、負のループだよなと思ってしまいます。私はすごく恵まれているんだよなと実感します。親はうつを理解してくれるし、働けとも言われないし、お金も出してもらってるし、心配もしてくれる。感謝ですね。

今日は色んな人と電話して楽しかったです。本も読めたし、しんどくてずっと横になってる時はこんなことできるとは想像できないよね。


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