映画の話#3 クイーン現象

昨年公開され、空前の大ヒットとなった映画「ボヘミアンラプソディー」
もはや社会現象とも言えるほどの規模でのヒットとなり、クイーン世代ではない私たち20代の若者も取り憑かれるように沼にはまっていた。(因みに筆者は高校生の時、沼に飲まれた)

しかし、そういったバンドの伝記映画は今までにもたくさんあった。
天才ギタリストジミ・ヘンドリックスの半生を描いた2013年公開の「JIMI:栄光への軌跡」や、ザ・ビーチ・ボーイズを題材にした2014年公開の「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」など、いずれも世界的にレジェンドとされているアーティストだ。
しかし、今回の「ボヘミアンラプソディー」を取り巻く状況は異常だ。


まず、前述の映画と違うのが、日本でのクイーンの''圧倒的な知名度''だ。
この映画は、そんなにクイーンについて知らなくても「あの曲知ってる!この曲知ってる!」が連発し続ける映画だ。CMやテレビ番組で知らない間に私たちの中にクイーンの曲が蓄積されているのだ。
これがこの映画が日本において、観客層を選ばなかった大きな理由だと感じる。
ちなみに伝記映画で本人たちの音源を使用することは本来莫大な使用料と手続きが必要となるため、この映画が製作できたことは奇跡に近い。(ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーに感謝...)

次はヴァンヘイレンの伝記映画を作って欲しいな。映画館の音響でJumpが聴きたい。


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オトギボックス

大阪音楽大学学生による、プロデューサーと作曲家のユニット。主催イベントや地域の施設の委託事業で、親子に向けた演奏会や絵本の朗読公演を行なっている。音大生の活動する場を模索しながら、自分たちの想いを音に乗せて関西中に届けている。記事は本団体学生ライターの下村が執筆。

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