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私たちは、生かされている

口にしてはいけない事のような気がして、

あまり話してこなかった、私のリスタートのお話です。


19歳の時に、交通事故にあいました。

気がついたら、世界が止まっているかのようで、

私は車から落ちている最中。

手を上に伸ばすと、

地面に手がつきそうなところで止まっていました。

そう、逆立ち状態で、浮いているんです。


意味が分からないですよね。

私も意味が分からなすぎて

今まであまり話してきませんでした。

かなり変な子じゃないですか!!笑


でもね、なんだかヤケクソというか、

全部言ってしまえ!というか(^^;;

私が伝えたい事の動機や意味を

表現しないと声を届けにくいので

ぜ〜んぶ言ってしまえ!という心境です。

今日はその第一弾とでもいいましょうか^ ^


今でもはっきり覚えています。

世界が止まっていて、

もう少しで頭から地面に落ちそうなところで止まっている私。

普通、テンパりますよね。

でも、これから不思議な経験を何度かすることになりますが、

こういう時って、「不思議」という感覚が無いんです。

元々のんびりの私は、いつもに増してのんびりで、

「あ〜、これはやばいかも〜(危ないかも)」と思いながら、

うんしょッ、うんしょッ!と頭を持ち上げようとします。

でもね、運動もたいしてした事のない私は、

逆さまになってる頭をスッと上に持ち上げられるほど腹筋がないんですよ(^◇^;)

あれはけっこうがんばりました!うんしょッ!って。笑


頭が少し持ち上がったんでしょうね。

急に世界が一斉に動いて、

私はクルッと回転して、その勢いで立ち上がりました。

国道のど真ん中^^; もう意味がわかりません。

立ち上がった目の前に、

小さな車に男の子たちが4人くらい乗っていて、

めちゃくちゃビックリした顔でみんな私を見てます。

全員、唖然。私も唖然。苦笑

私は脳みそが全くついていかずに立ち尽くしてたら、

目の前にあったガソリンスタンドの人たちが

私の車を押してガソリンスタンドに運んでくれて、

私も連れて行ってくれ、椅子に座らせてくれました。

「私、どうなったんですか?」って、ガソリンスタンドの方に聞いたのを覚えてます。

そのあと、震えがきました。


どうやら私が信号無視をして、

左から青信号で走ってきた車が、

私の車の助手席のドアに追突し、ドアが外れて、

シートベルトをしてなかった私は、助手席側のドアから、頭から落ちている途中に

時間が止まっていたようです。

私が乗っていた車は、

無人で走って行き、中央車線を越えて

反対車線で赤信号で止まっている車にぶつかって止まっていました。


全員無傷。

今考えると、感謝しかありませんし、

これがアスリートがいう、ゾーンに入るというやつかな?と思っています。



長くなってしまいましたが、

そんなこんなで、

『生かされている』という感覚だけはあります。


そう、私たちは、生かされています。

だから、せいいっぱい、楽しんでください。

苦しむために生きているわけでも、

誰かに勝つために生きているわけでもありません。

あの時死ななかった私は、生きる力を試されているのかなぁ?なんて思っています。


きっとあれが、私の大きな一つ目の転機。

なんやかんやとしながら生きてきて今にいたり、

シェア出来ることも増えました。

これからは、シェアにシフトしながら

また人生を楽しんでいきたいと思います。

みなさんにもお付き合い頂けたら幸いですし、

私のシェアが誰かに寄り添えたら幸せです(^o^)

どうぞよろしく♡

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