見出し画像

私たちは生かされている

時間が止まって命を救われた

私は19歳の時に交通事故を起こしてしまい、
気が付いたら車から放り出されて頭から地面に落ちている途中で、時間が止まっていました。
頭のすぐ下に地面があって手が届きそうでした。



「これはまずいかも~」

今考えたら、ふつうは焦ると思います。
でもこの時の私は、いつもに増しておっとりしていて穏やかなんです。
頭のすぐ下に地面があることを認識した私は、とてものんびりと
「これはまずいかも~」と、超スローペースで考えていて、

うんしょ、うんしょ、、、と、頭を持ち上げようと
首に力を入れて、首から少しでも上に持ち上がるようにと、、、

うんしょ、うんしょ、、、

頭が下になっているので、鍛えていない私の筋肉は
重力に反してシュイン!と首を上に、なかなか持ち上げてくれないんですよ。
必死さも足らなかったのかもしれないけど、
時間が止まっていることに全く違和感がなかったので、
本当にのんびりやっていたんです。



急に時間が動き出した!

うんしょ、うんしょ、、、と頑張っていたら、
きっと少し首が上に上がったんでしょうね。
急に時間が動き出して現実世界です。

私の体は、たぶん首が少し上に上がった状態で地面に落ちたことで、
その勢いのまま体が一回転して、すくっと立ち上がったんです。
(体操選手か?!)
周りを見渡すと、そこは大きな国道の交差点の真ん中で
私は車から落ちているので、車は無人の状態で中央分離帯を越え、
反対車線で信号待ちで止まっている車の列に突っ込んで止まっており、
たぶん、、、何もないところから私がすくっと立ち上がったもんだから・・・

今でも覚えています。
私が立ち上がった場所の真ん前で止まっていた、男の子がたくさん乗った車、、、
みんなポカンと口を開けてこっちを見てた(汗)



そこでやっと私の脳みそも現実世界に

周りの人はみんな理解不能だったと思うけど、
私の脳みそも急に理解不能状態になって
さっきまで何の違和感も驚きもなかったのに、
急に体が震えてきて現実を処理できなくなっていました。

ありがたいことに、道沿いのお店の方が大破している私の車や
ご迷惑をおかけしてしまった方々の車をお店の敷地まで押して移動してくれて
私もお店の中で休ませてくれました。
案内してくれた女の子に、自分で尋ねた言葉を今でも覚えています。

「私、どうなったんですか?」

たぶん説明してくれたけど、覚えていません。



みんな無傷。

それからは警察が来てくれて・・・あまり覚えてないんです。
ただ、全員無傷。
保険屋さんがすべて対応してくださり、
私はむち打ちが残ったけど・・・それで済んでよかったです。
(みなさん、ほんとうにごめんなさい。)




前置きがとっても長くなってしまったのだけど、

時間ってふつう止まらないよね、、、

生かされているとしか思えないんです。
私の身体的能力じゃないもん! (こんなん出来んわ!)
大人になってから変わった夢をたまに見るようになったんですが、
たぶんこの経験で、目に見えない大きな力があると私が認識したからだと思います。

でも何年も、時間が止まったことは誰にも言いませんでした。
自分でも意味が分からん過ぎて理解が追い付いてなかったし、
信じてもらえるとも思ってなかったから。

今は、時代的にも言いやすくなったと感じているのと、
実は、死んでたかもなと思うことは、他にも何度かあるんです。
でも私は生きている。もう半世紀近く生かされて学んでいる。
素直にそう受け取って、
30年近く学んできた幸せな見えない世界の法則を
これからシェアしていこうと思っています。



幸せを感じて生きよう

せわしない現実世界と同時に、ゆるぎない信頼できる見えない世界が存在していることは
実際に体験したので事実だと思います。
今では多くの科学者も、パラレルワールドは存在すると発表しています。
しかし、幸福度が限りなく低い現実もあります。

あなたはどちらを生きますか?
自分で選べるんですよ。

出来るだけシンプルにお伝えできるようにと、
ここ数年でまとめてきました。
幸せを感じながら、自由に楽しくこの世界を生きる『Kawaii♡Mind』という法則です。
ぜひお付き合いくださいね♡

あなたに祝福を♡
 マインドクリオエイター
 響姫~otohime~



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?