STORY OF THE AFTERMATH②

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ALBUM 「THE AFTERMATH」spotifyプレイリスト↑↑↑

※STORY OF THE AFTERMATH①はコチラ

MW(ムウと読む)は元々奈良県出身のギタリスト&シンガーでエレクトロ系の音楽を演ってたんだけど作品のリリースは今まで全くなかった。

しかし、自分がMWに引っかかったきっかけはMWが大学時代にU.N.K.L.EのGUNS OF BLAZING(Drums of death)のKOOL G RAPのバースをコピーしたと聞き、こいつはヤバイと思った。10年以上前に自分が参加していたアンナチュラルというかなり偏った音楽がかかるパーティーで、毎回かかるくらいHARDなドラムにKOOL G RAPの鬼ライミングが絡む当時の自分たちにはクラシックな一曲だからなおさらだった。

出会ってから1年くらいは曲作りはしなかったんだけど、久しぶりに歌詞を書いてみようと思いついたらなんだか感情が溢れ出て来て一気に2バース書けたので彼に連絡をして彼のビートでレコーディングをしてみた。レコーディングといってもレンタルスペースにあるSHURE58のマイクと彼がもってきたMACとAUDIOインターフェースとDAWで録音しただけだ。それで出来上がった曲が7インチダブプレートにした楽曲が"JUST AS YOU ARE"だ。

2015-2016年当時の自分の意思表明ではある。

今回の作品をリリースする上でMWとのユニット名を「NEURO TOKYO」にしようとしていた。ただ、作品が出来上がるにつれてリリックの内容があまりにも自分のパーソナルなことが多かったため、GOUKIとして出しましょうとMWから提案があり、レーベル名をNEURO TOKYO RECORDSにすることになった。

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photo by Keiichi Sakakura

それから彼とは神宮前の立ち飲み屋で飲み歩き、自分のイベントに遊びにも来てくれたり、レンタルスペースでやってってたフリースタイル道場でもギターを弾いたりと、過去に自分が一緒に音楽を作って来た仲間と同じような行動を共にするようになっていった。

続く


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